天文学辞典 | 天文、宇宙、天体に関する用語を3000語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。

New

2021年02月22日 観測天文学

ポインティング観測

既知の特定の天体に望遠鏡を向けて行う観測。サーベイ観測を参照。

2020年04月15日 人名

ボーア

ニールス・ボーア(Niels Bohr; 1885-1962)はデンマークの理論物理学者。1885年、デンマーク、コペンハーゲン生まれ。1903年、コペンハーゲン大学入学。その後、ケンブリッジ大学、マンチェスター大学に留 […]

2020年04月01日 人名

ホーキング

スティーブン・ホーキング(Stephen Hawking; 1942-2018)はイギリスの理論物理学者、数学者。相対性理論、量子力学を用いた時間と空間の性質に関する研究で有名。オックスフォードに生まれ、幼少の頃から数学 […]

2019年11月25日 星間物質と星形成

ボリソフ彗星

オウムアムアに次いで2番目に発見された恒星間天体。2019年8月30日に、アマチュア天文学者のボリソフ(Gennady Borisov)がクリミア半島の施設で、自作の65 cm望遠鏡による観測で彗星らしく見える天体を発見 […]

2019年02月17日 その他

北斗七星

おおぐま座の腰から尻尾を形作る七つの星がつくる柄杓(ひしゃく)の形をしたパターン。春から夏の北天でよく目立つので広く親しまれている。この時期に北極星を探すよい目印となる。秋から冬にかけてはW型をしたカシオペヤ座が北極星を […]

2019年02月17日 その他

北極星

天の北極(地球の自転軸を北極側に伸ばして天球と交わる点;赤道座標系参照)の近く(約0.75度離れた位置)に見える明るい星(こぐま座星: 2等星)。日周運動でほとんど動かず、北の空の星は北極星の周りを東から西に回転している […]

2019年02月17日 その他

日本語の「星」という語は一般社会でも天文学でも、使う人の立場や使われる文脈によって意味が異なるため、その使用や解釈には注意が必要である。特に、一般社会と天文学では異なる意味で使われることが多い。天文学では宇宙に存在する物 […]

2017年11月04日 観測天文学

星質量(銀河の)

銀河の質量という場合には、ダークマターハローを含めた全質量と、銀河に含まれる全ての星(と星間物質)のみの質量とを区別する必要がある。後者を星質量という。星質量は一般に観測される銀河のスペクトルを最も良く再現する銀河進化モ […]

2017年10月31日 観測天文学

放射

物体から電磁波が放出されることあるいは放出された電磁波を指す。電磁放射ともいう。粒子(陽子や電子)や重力波の放出も放射に含まれる。古くは電磁波の放出を輻射(radiation)と呼んでその他と区別していたが、「輻」が常用 […]

2017年08月26日 観測天文学

ポグソンの式

星の等級と見かけの明るさの間の関係を定めた式。1856年にイギリスのポグソン(N. Pogson)が提案した。等級の星の見かけの明るさを、等級の星の見かけの明るさをとするとポグソンの式は、 となる。これによると5等級の差 […]

2017年08月26日 観測天文学

星計数法

天空での種々の星の数密度(単位立体角あたりの星の数)を調べること。 観測された星の分布に基づく天の川銀河(銀河系)のモデルの構築に使われる手法。また星の数密度から減光量を推定することも可能となるため、星の光を減光する(遮 […]

2017年08月26日 理論

ボソン

ボース粒子を参照。ボゾン、ボーズなどと呼ばれることもある。

2017年08月26日 観測技術

放射等級

全波長における明るさを積算して定めた等級。スペクトル型F3の主系列星では放射等級と実視等級が一致するとして定義されているが、それ以外のスペクトル型の星では、Vバンドの等級に放射補正を加えて求める。特に10 パーセク(10 […]

2017年08月26日 人名

ボンディ

オーストリア出身のイギリスの理論天文学者(1919-2005)。定常宇宙論を提唱し、ビッグバン宇宙論に対抗した。ボンディ、ホイル(F. Hoyle)、ゴールド(T. Gold)の1948年の定常宇宙論は、連続的な物質生成 […]

2017年08月26日 観測天文学

放射率

一定量の物質が、単位時間、単位立体角、単位周波数当たりに電磁波として放出するエネルギーのこと。一定量として、単位体積を占める量で規定した体積放射率と、単位質量で規定した質量放射率とがある。吸収が全くない場合、特定方向に伝 […]

2017年08月26日 観測天文学

放射流束

単位面積を単位時間あたりに通過して放射されるエネルギーの量のこと。放射エネルギー流束ともいう。 放射を放つ面の法線方向からの角度を、法線の周りの角度をとする極座標を考える。方向の放射強度を とすると、放射流束は、 で表さ […]

2017年08月26日 観測天文学

放射量度

電離ガスの電子と陽イオンの積の視線に沿った柱密度のこと。英語読みの「エミッションメジャー」をそのまま用いることも多い。多くの場合、電離水素領域(HII領域)に対して用いられる。領域の奥行の長さをとし、電子と陽イオンの数密 […]

2017年08月26日 理論

放射強度

光線の強さを表す概念。特定方向へ伝播する電磁波が、単位立体角、単位周波数、単位面積、単位時間当たりに輸送するエネルギーのこと。つまり、微小面積 を時間 の間に通過する電磁波のうち、 の法線方向から立体角 の範囲に進む光線 […]

2017年08月26日 太陽系

放射冷却

物体がその温度に応じた電磁波を放射し、熱エネルギーを減少させて冷却される現象のこと。気象では、夜間、地表面の熱が放射によって大気中に奪われ、気温が下がる現象のことを指すが、天文では、星間媒質などが電磁波の放射によって熱エ […]

2017年08月26日 観測天文学

放射絶対等級

全波長域の放射を考慮した絶対等級。と表され、星の光度(単位時間に放出する放射エネルギー)とは以下の関係がある。 , は太陽の光度。

関連画像