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東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所(ISAS))が開発した日本初の太陽観測衛星。1981年2月21日に鹿児島宇宙空間観測所(現在の内之浦宇宙空間観測所)より打ち上げられた第7番目の科学衛星でコードネームはASTR […]
ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が1989年8月に打ち上げた地球を周回する人工衛星。HipparcosとはHIgh Precision PARallax COllecting Satelliteの略称で、その名のとおり、天体 […]
可視光から赤外線までの波長で広い天域のサーベイ観測を目的として、2008年にチリのパラナル天文台に設置された口径4mの望遠鏡。ロンドン大学クイーンメリー校を中心とする英国の18の大学が連合してヨーロッパ南天天文台(ESO […]
真の明るさがわかっているか、何らかの方法で精度良く推定できる天体のこと。標準光源の見かけの明るさを観測して求め、これと真の明るさを比較し、天体から来る光の強度は距離の2乗に反比例して弱くなるという逆2乗則を利用して距離を […]
標準光源の見かけの明るさを測定して距離を知る方法。見かけの明るさは、真の明るさに対して距離の2乗に逆比例して暗くなることを利用する。年周視差や収束点法では測れない遠方の天体までの距離を測る天文学の伝統的な距離決定法である […]
天体観測において、天体の明るさ、スペクトル、天体から放射される光の偏光度、偏光角などを校正するために使用する恒星のこと。測光標準星、分光標準星、分光測光標準星、偏光標準星などがあり、それぞれ、明るさやスペクトル、偏光の特 […]
広がった天体の単位表面積(立体角)あたりの明るさのこと。単に面輝度という場合もある。1平方秒角あたりの等級($\text{mag}\,\text{arcsec}^{-2}$)という単位がよく使われる。表面輝度の高い(明る […]
天体の表面輝度分布を中心からの距離(半径)の関数として描いたもの。 銀河の場合、楕円銀河や円盤銀河のバルジ部と、円盤銀河の銀河円盤部とでプロファイルが系統的に異なっており、銀河形態の客観的な分類にも使われる。
広がった天体の明るさおよびその2次元分布を計測すること。広がった天体は一般に視線方向にも奥行きを持っているが、われわれが観測できるのは天球上に投影した天体の光のみであり、その表面的な輝度分布のみを測ることができる。天体が […]
日本の天文学者(1874-1943)。小惑星の平山族をみつけた。仙台に生まれ、東京帝国大学星学科を卒業して、位置天文学では極運動などを研究した。日露戦争後の樺太(サハリン)の北緯50度の国境線画定作業に日本側委員として参 […]
ザイデル収差の一つ。光束の縦方向と横方向とで焦点位置が異なるために起こる収差。光学系のレンズや鏡の歪みなどの原因で発生しやすい収差である。円柱レンズなどを用いて補正することがある。
光(電磁波)の電場成分の複素振幅の開口面(射出瞳)における分布。複素振幅は実部が電場の振幅で虚部が波面収差に相当する。瞳関数で記述される電磁波面が収束して焦点面における電磁波強度の分布(点像分布関数)を形作る。瞳関数をフ […]
半導体光検出器の一つで、光子の入射により半導体の抵抗値が変化する現象を利用して光を検出する。半導体のバンドギャップよりもエネルギーの大きい光子が入射すると、価電子帯の電子が伝導帯に遷移することにより伝導電子(キャリア)が […]
屈折率の大きい媒質から屈折率の小さい媒質に対し光が浅い角度で入射したときに全反射する性質を利用して、光を高い効率で伝送するガラス繊維。屈折率の高いコアと呼ばれるガラスをクラッドと呼ばれる屈折率の低いガラスで覆い、さらにそ […]
回転対称な2次曲面からなるレンズや鏡面の形状は、光軸を $z$ 軸、$x,y$ 軸を鏡面上にとり、鏡の頂点での曲率半径を $r$ とすると $$ z =\frac{x^2+y^2}{2r} +\frac{(1+b)(x^ […]
大気の屈折率 n は、1気圧で n=1.00028 程度で真空中の 1 とは異なるため、天体からの光は地球大気により屈折する。その結果、天頂方向にある天体以外は見かけの方向と実際の方向が異なり、地平線に近い天体ほど実際の […]
光学系の収差を補正するため平行平面板の片側を非球面に研磨して用いる光学素子。シュミット望遠鏡で球面収差を補正するためのシュミット補正板などが代表的な例。補正板も参照。
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