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標準光源

高

よみ方

ひょうじゅんこうげん

英 語

standard candle

説 明

真の明るさがわかっているか、何らかの方法で精度良く推定できる天体のこと。標準光源の見かけの明るさを観測して求め、これと真の明るさを比較し、天体から来る光の強度は距離の2乗に反比例して弱くなるという逆2乗則を利用して距離を決めることができる。重要な標準光源にはセファイドこと座RR型変光星Ⅰa型超新星などがある。近年遠方銀河中のⅠa型超新星の観測データが蓄積され、近傍銀河に出現したⅠa型超新星の距離がハッブル宇宙望遠鏡によるセファイドの観測などから精密に決められ、Ⅰa型超新星の標準光源としての重要性が急速に高まっている。標準光源法宇宙の距離はしごも参照。

2024年01月11日更新

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    * 天体(標準光源)からの光の強度は距離の2乗に反比例して弱くなる(逆2乗則)。