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共鳴外縁天体

 

よみ方

きょうめいがいえんてんたい

英 語

resonant trans-Neptunian object

説 明

海王星軌道の外側に軌道を持つ太陽系外縁天体のうち、海王星と平均運動共鳴の位置にあるものを共鳴外縁天体と呼ぶ。共鳴の関係のため、共鳴外縁天体が海王星軌道を横切ったり海王星軌道に近づいたりするときには海王星自身はその天体から遠い位置にある。したがって軌道離心率が大きく軌道が海王星軌道と交差するものであっても海王星との近接遭遇を避けることができ、軌道は安定である。最も顕著な例が太陽から39.4 auの位置にある2:3共鳴(海王星が太陽の周りを3公転する間にちょうど2公転する軌道位置)で、冥王星を含む多くの太陽系外縁天体(冥王星族天体)が濃集している。海王星がかつて現在より太陽に近い軌道にあり、徐々に現在の位置に移動したとすると、共鳴の位置も海王星の移動に伴って外向きに移動する。そのような海王星の移動が起きたときに天体が共鳴の位置に捕獲されることが知られており、共鳴外縁天体の存在は惑星移動の証拠と考えられている。

2019年02月14日更新

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