天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"蒙彼利埃大学综合理工学院毕业证成绩单教育部留学服务留信认证QQ微信199959876(Ecole Polytechnique Universitaire de Montpellier毕业证degree offer diploma Transcript)Kg8X"の検索結果(3283件)

超巨星 supergiant star

最も光度の高いグループに属する恒星(英語名称の最後の star は省略されることが多い)。光度階級ではⅠに相当する。質量が太陽の約10倍以上の大質量星は、中心部での水素が枯渇したのち、HR図上で光度の高い領域に、高温から[…]

超銀河座標系 supergalactic coordinate

局所銀河群とおとめ座銀河団を含む局所超銀河団の研究に適した3次元直交座標系。 天球上の大円に沿って明るい銀河が分布する(図1)ことから、天の川と銀河系の類推に基づいて、それらの銀河は扁平な形状をした集団になっていること[…]

超銀河団 supercluster of galaxies

銀河の集団である銀河団や銀河群が、複数個以上連なった大構造のこと。およそ1億光年程度以上の大きさを持つ。フィラメントと呼ばれるブリッジ構造を介して連なっている。大規模な銀河の赤方偏移サーベイなどによってその存在が明らかに[…]

蝶形図 butterfly diagram

シュペーラーの法則を参照。

超弦理論 superstring theory

素粒子を点状の粒子(体積ゼロなので密度が発散する)としてではなく、大きさを持ったひもの振動の励起した状態であるととらえ、さらにボース粒子とフェルミ粒子の間の超対称性が成り立つとして構成された理論。超ひも理論とも呼ばれる。[…]

超高光度赤外線銀河 ultra luminous infrared galaxy(ULIRG)

エネルギーの大半を赤外線で放射していてその光度が太陽の1兆倍を超える銀河のこと。英語の省略形ULIRGがそのまま使われることもある。それより一桁小さい1千億倍以上の光度をもつ銀河を高光度赤外線銀河(LIRG)と呼ぶ。これ[…]

超合成電波干渉計 supersynthesis radio interferometer

開口合成望遠鏡の素子アンテナは通常、地上に固定されている。しかし地球が自転しているため、天体から見ると、これらアンテナ対が作る投影基線ベクトルは時々刻々と変化する。このことを活用し、視野中心に対する遅延を随時合わせながら[…]

超光速運動 superluminal motion

みかけ上、光速度を超えた速度で運動しているように見える現象。ある天体が、光速度に近い速度でわれわれの視線に対して斜め方向に近づきながら、電磁波を放射している場合、視線に垂直な天球面上で、その物体があたかも光速を超えて運動[…]

超コンパクト矮小銀河 ultracompact dwarf galaxy

天の川銀河(銀河系)の最大の球状星団より大きいきわめて表面輝度の高い矮小銀河。典型的な大きさは、球状星団が2-3パーセク(約10光年)であるのに対し数10パーセク(約100光年)、また明るさは、球状星団が太陽の100万倍[…]

超重核 superheavy nucleus

自然界に安定に存在しない非常に重い原子核のこと。超重原子核、ultraheavy nucleusともいう。通常はウラン(質量数233)より重いものを指す。実験で人工的に合成するが寿命が短く放射性崩壊によりすぐに別の原子核[…]

超重力理論 supergravity theory

超対称変換には、変換演算子の反交換関係に並進変換の生成演算子つまり四元運動量が現れる。したがって、超対称変換に時空点依存性を持たせて局所的な(ゲージ)変換に拡張すると、自然に一般座標変換を含むことになり、一般相対性理論([…]

超新星 supernova

大質量星や中質量の近接連星が起こす大爆発により突然明るく輝きだす天体。夜空でそれまで星の見えなかった所に突然明るく輝く星は新星と呼ばれているが、新星のなかで特別に明るいものが「超新星」と分類されるようになった。その後の研[…]

超新星1987A supernova 1987A

SN1987Aを参照。

超新星残骸 supernova remnant

超新星爆発の後に残された星雲状の天体。英語名から作った略語のSNRと表記されることもある。爆発時に吹き飛ばされた恒星の外層は高速で膨張して、周囲の星間物質(星間ガス)との間に衝撃波を形成し、ガスが高温に加熱されて、数万年[…]

超新星爆発 supernova explosion

超新星を参照。

潮汐 tide

大きさを持った天体が別の天体から重力を受けるとき、重力の大きさが場所によって異なる。これが原因で天体表面の海や天体自身の形状が変化することを潮汐という。また潮汐の原因となる、天体の各部分に働く重力と天体の重心に働く重力と[…]

潮汐加熱 tidal heating

惑星の近傍を衛星が公転しているとき、衛星の各部分で惑星から受ける重力の強さが異なることが原因で、衛星の形状は球からずれた形に変形する(潮汐を参照)。衛星の軌道が楕円であるとき、この潮汐作用による変形の仕方が衛星の公転運動[…]

潮汐相互作用(銀河の) tidal interaction

相互作用銀河を参照。

潮汐半径 tidal radius

外場中を運動する天体の自己重力の及ぶ範囲を指す。潮汐半径の位置で潮汐力と天体の自己重力が等しくなる。たとえば、質量が $M$ の天体の周りを軌道長半径 $a$ で円運動する質量 $m$ の天体の潮汐半径は1次近似では $[…]

潮汐摩擦 tidal friction

潮汐作用により天体が変形することに伴う摩擦現象のこと。たとえば地球の場合には、月と太陽の潮汐作用で海水が移動して変形する(海洋潮汐という)が、この際に生じる海水と海底(固体地球)の間の摩擦が顕著である。程度に差はあるが、[…]