天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

New

「画像説明文」に含まれる"魁北克大学里穆斯基分校毕业证成绩单教育部留学服务留信认证QQ微信1989 88881(Université du Québec à Rimouski毕业证degree offer diploma Transcript)62356372"の検索結果(3342件)

大気ゆらぎ atmospheric turbulence

地上からの天体観測では大気のゆらぎが解像力の妨げとなる。可視光と赤外線では大気中の温度ゆらぎが屈折率の非一様性の要因となり光波面を乱す。電波では水蒸気の分布のムラが位相の乱れの要因となる。光束中のこのような乱れを実時間計[…]

第三宇宙速度 third cosmic velocity

宇宙速度を参照。

対称コマ分子 symmetric top molecules

一般に物体の回転は、互いに直交する3つの軸の周りとして定義できるが、各軸を妥当な方向とすると角速度ベクトルと角運動量ベクトルとの関係を対角行列で示すことができる。このような軸を慣性主軸という。分子1個についても、3つの慣[…]

大小マゼラン銀河 Magellanic clouds

マゼラン銀河を参照。

大赤斑 Great Red Spot

木星の南半球にある巨大な大気渦。東西に26,000 km、南北に14,000 kmの広がりを持ち、地球をすっぽり呑み込む大きさである。南半球にあって反時計回りの回転を示すこと、赤外線での観測によると周囲より温度が低いこと[…]

大速度勾配近似 large-velocity-gradient approximation

媒質の運動速度勾配が十分に大きいと仮定することで光子の脱出確率を概算して放射輸送の計算を簡単化する手法。LVG近似と略称される。放射輸送の計算を行って輝線や吸収線の強さを計算する際に、媒質中の速度勾配がどの場所でも一定([…]

タイタン Titan

土星の最大の衛星で、半径2575 km、質量1.345×1023 kg(密度 1880 kg m-3)の天体である。窒素を主成分とする厚い(表面で1.5気圧)大気が存在する。大気には3%のメタンが含まれる。タイタンの大気[…]

大統一理論 grand unified theory

英文頭文字をとってGUTと略称されることも多い。素粒子相互作用の標準理論は、強い相互作用、弱い相互作用、電磁相互作用がそれぞれSU(3), SU(2), U(1)というゲージ群で記述されるゲージ理論である。その結合定数の[…]

ダイナミックレンジ dynamic range

扱う信号のさまざまな属性に対し、その最小値と最大値の比率のことを、ダイナミックレンジと呼ぶ。信号振幅に対するダイナミックレンジの例としては、ある検出器の出力特性が線形に保たれる入力値の最小値と最大値の比率や、天体画像上の[…]

ダイナモ機構 dynamo mechanism

プラズマの流れと磁場との相互作用による磁場の生成および維持機構のこと。ダイナモ作用ともいう。オメガ効果、アルファ効果、乱流運動による拡散などが重要な要素であると考えられている。恒星におけるダイナモ機構は恒星ダイナモと呼ば[…]

ダイナモ作用 dynamo action

ダイナモ機構を参照。

ダイナモ数 dynamo number

ダイナモ作用の強さを表す無次元量で、磁場の増幅率と拡散率の比を表す。最も単純には、これも回転流体に関する無次元量であるロスビー数の2乗の逆数になる。ロスビー数とは、流体の慣性の大きさとコリオリ力との比を表す量で、単純には[…]

第二宇宙速度 second cosmic velocity

宇宙速度を参照。

対日照 gegenschein

黄道光を参照。

第二のコア second core

第一のコア、原始星を参照。

第二の地球 second Earth

太陽系外惑星の探査においては「第二の地球」の発見が重要なマイルストーンとされる。第二の地球という言葉にはいくつかの意味があることに注意が必要である。(1) 地球のような小さなサイズ(1.25地球半径以下)の惑星。これはケ[…]

代表色表示 representative color

人間の目が感じる赤、緑、青の3原色に、それとは異なる波長の電磁波の強度を割り当てて作った仮想的なカラー画像のこと。可視光に限らず、目に見えない波長の電磁波で得られた画像を割り当てることによって、実際は目に見えない情報をカ[…]

対物回折格子 objective grating

望遠鏡の先端部または観測装置の入射瞳に置く透過回折格子のこと。写野内にあるすべての天体のスペクトルを一度に撮影することができる。対物分光も参照。

対物プリズム objective prism

望遠鏡の先端部あるいは観測装置の入射瞳に置く低分散プリズムのこと。視野内のすべての天体の光スペクトルを一度に撮影することができる。シュミット望遠鏡でよく用いられる。対物分光も参照。

対物分光 objective spectroscopy

多天体を一度に分光する方法として、マルチスリット分光(スリット分光を参照)や光ファイバーで多くの天体の光を1列に並べ替えて分光するファイバー多天体分光などがある(多天体分光器を参照)。しかし、どちらも非常に複雑な装置とな[…]