天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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ベラルービン天文台 Vera C. Rubin Observatory

チリのセロ・パチョンに建設中の大型シノプティック・サーベイ望遠鏡 (Large Synoptic Survey Telescope: LSST) を運用する天文台。渦巻銀河の平坦な回転曲線の観測からダークマターが存在する[…]

ポインティング観測 pointing observation

既知の特定の天体に望遠鏡を向けて行う観測。サーベイ観測を参照。

マウナケア国際天文台 Maunakea Observatories

ハワイ島マウナケアの山頂地域(海抜約4200 m)に設置された天文台群。ハワイ州の所有する土地だが、山頂地域はハワイ大学が科学保護地域としてその管理を委託されており、ここに8.2 mすばる望遠鏡、2基の10 mケック望遠[…]

マクドナルド天文台 McDonald Observatory

テキサス州西部のロック山(2070m)およびフォールカー山頂(2030m)にある天文台。前者には口径2.7 mのハーラン ・J・ スミス望遠鏡(1968年完成当時、口径世界第3位)、口径2.1 mのオットーストルーベ望遠[…]

マゼラン雲流 Magellanic stream

大小マゼラン雲と天の川銀河(銀河系)を結ぶように存在する中性水素ガスがなす帯状の天体のこと。高速度雲の一種である。大小マゼラン雲から幅 5 ~ 10°、長さ 100° にわたり天球上を直線状にペガスス座まで延びていて、一[…]

南アフリカ天文台 South African Astronomical Observatory(SAAO)

ケープタウン郊外にある南アフリカの国立天文台。サザーランドに南アフリカ大型望遠鏡を建設した。2011年、国際天文学連合(IAU)の Office of Astronomy for Development(OAD: 社会発[…]

ムードン天文台 Meudon Observatory

フランスのパリ郊外のムードンにある、パリ天文台の支所。パリ市街の発展によってパリ天文台での天体観測が困難となったために、建設された。84 cm屈折望遠鏡を使用しての惑星研究や40 cmの二連屈折望遠鏡を使っての太陽の観測[…]

ヤーキス天文台 Yerkes Observatory

アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミシガン湖のほとり、ミルウォーキー南西のウイリアムズベイにあるシカゴ大学の天文台。1892年にシカゴ大学に職を得たヘール(G. E. Hale)が、シカゴの鉄道王ヤーキス(C. Yerkes[…]

夜天光 night sky light

地上からの人工的な光の散乱光以外の、夜空全体からやってくる光を指す。月明かりの散乱光成分を除くと、夜天光には大気発光、黄道光、星野光(星やガス星雲や銀河からの集積光)が含まれており、可視光ではその比率は約2:5:5である[…]

UKシュミット望遠鏡(UKST) UK Schmidt Telescope

オーストラリアのニューサウスウェールズ州サイディングスプリング天文台にある、補正板口径1.24 m、視野6.6度四方を有するシュミット望遠鏡。光学設計はパロマーシュミット望遠鏡を踏襲しており、両望遠鏡はいわば双子の関係に[…]

ヨーロッパ南天天文台 European Southern Observatory(ESO)

南天の観測を目指して1962年に欧州の5か国で発足した国際天文台。通称はESO(イーソー)。2021年時点では、オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリー、オランダ[…]

陽子崩壊 proton decay

強い相互作用と電弱相互作用を統一する試みである大統一理論では、バリオン数を持ったクォークとレプトンが同じ多重項に配置されるため、バリオン数やレプトン数を保存しない反応が、大統一理論特有のゲージ粒子やヒッグス粒子によって起[…]

LIGO Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory (LIGO)

米国の重力波検出器で、ルイジアナ州のリビングストン(Livingston, Louisiana)とワシントン州のハンフォード(Richland, Washington)の2つの観測所(距離約3000 km)に設置されてい[…]

ラシーヤ天文台 La Silla Observatory

チリのサンチアゴの北約600kmのアンデス山中にヨーロッパ南天天文台(ESO)が1960年代に開設した天文台。標高は約2400m。1977年から運用を始めたESO 3.6m望遠鏡のほか、3.58 mの新技術望遠鏡、2.2[…]

ラスカンパナス天文台 Las Campanas Observatory

ワシントンのカーネギー研究所によって運用されている天文台。チリ共和国のサンチャゴから北に約400 kmにあるラスカンパナス山近郊に位置する。口径6.5 mの2台のマゼラン望遠鏡を筆頭に、2.5 mデュポン望遠鏡、1 mス[…]

ラスクンブレス天文台 Las Cumbres Observatory

アメリカのDEC社、アップル社、サンマイクロシステムズ社、グーグル社など多くのコンピュータ関連の企業に関わってきた技術者のウェイン・ロジング(Wayne Rosing)氏が2005年に創設した非営利法人が運用する天文台。[…]

ラスタースキャン観測 raster-scan observation

電波天文学や初期の赤外線天文学では、2次元アレイ型検出器の入手が困難なため、広がった天体の様子を捉えるには観測点を移動して得た1画素ごとの観測を集めて画像にする必要がある。この際に、感度が十分であれば1点ごとで測定に要す[…]

ラパルマ天文台 La Palma Observatory

ロケデロスムチャーチョス天文台を参照。

リック天文台 Lick Observatory

サンフランシスコ近郊のハミルトン山(標高1400m)にあるカリフォルニア大学の天文台。1959年に完成した3 mシェーン望遠鏡のほか、1979年完成の1 m望遠鏡などがある。 ホームページ:http://mthamil[…]

レンズ状銀河 lenticular galaxy

ハッブル系列において楕円銀河と渦巻銀河の中間に位置する銀河。楕円銀河よりずっと扁平だが、渦巻腕を持たない。研究者の間では分類記号に由来するS0(エスゼロ)銀河と呼ばれることが多い。 ハッブル分類の当初は仮想的なタイプと[…]