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国際地球回転・基準系事業 International Earth Rotation and Reference Systems Service(IERS)

月や人工衛星へのレーザー測距(SLR, LLR)、超長基線電波干渉計(VLBI)、全地球測位システム(GPS)など、世界中の観測結果を取りまとめ、国際天文準拠系や国際地球準拠系、両者を結びつける地球姿勢パラメータを維持、[…]

国際地球観測年 International Geophysical Year(IGY)

1957年7月1日から1958年12月31日にかけて、国際協力によって高層気象、地磁気、電離層など、地球の物理学的調査が組織的に行われた。この期間を国際地球観測年と呼ぶ。旧ソ連が世界初の人工衛星「スプートニク」を打ち上げ[…]

国際地球準拠系 International Terrestrial Reference System(ITRS)

地球重心を原点とし、地球に固定され、地球とともに回転する座標系。具体的には国際地球基準座標系(ITRF)によって構成される。 国際地球基準座標系における観測者の位置(X,Y,Z)は緯度φ、経度λおよび準拠楕円体からの高さ[…]

国際天文学連合 International Astronomical Union(IAU)

国際協力を通じてあらゆる側面から天文学の発展を図ることを目的として、1919年に設立された非政府の世界組織。国際科学会議(ISC、2017年以前はICSU)に属する40の国際学術団体の一つである。天文学者を代表する国の機[…]

国際天文準拠系 International Celestial Reference System(ICRS)

国際天文準拠系(International Celestial Reference System; ICRS)は、1997年の国際天文学連合(IAU)総会で採択、1998年より採用された天球座標系である。太陽系重心を原点[…]

国際度量衡局 International Bureau of Weights and Measures

メートル条約に基づいて1875年に設立された国際的な研究機関で、その活動と予算は条約加盟国(2021年時点で57か国)の合意に基づいて決められる(日本は1885年にメートル条約に加盟)。フランス語の名称(Bureau I[…]

国際日付変更線 international date line

地球上で時刻と日付の対応が混乱することを防ぐために、ほぼ経度180度(=東経180度=西経180度)の線に沿って海洋上に仮想的に引かれた線。単に日付変更線ともいう。この線を西から東に越えるときは日付を1日遅らせ、逆に東か[…]

黒体 black body

入射する電磁波をすべての波長にわたって完全に吸収し、また自らも電磁波を放射できる仮想的な物体。黒体が放射する黒体放射のエネルギー分布は黒体の温度だけで決まり、プランクの法則で表される。黒体は高温になるほど波長の短い電磁波[…]

黒体放射 black body radiation

黒体からの熱放射のことをいう。黒体から単位面積を通して単位時間、単位立体角、単位周波数あたり放射されるエネルギー密度は、黒体の温度だけで決まり、プランク分布で記述される(プランクの法則を参照)。黒体の温度が高くなるほどエ[…]

黒点 sunspot

太陽表面にあって温度が約4000 Kと低い(光球の温度は約6000 K)ために暗く見える構造。中心部で特に暗い暗部と、その周囲の半暗部と呼ばれる比較的明るく、筋状の構造を示す領域とに分かれる。典型的には光球で数千ガウスの[…]

黒点相対数 relative sunspot number

チューリッヒのウォルフ(R. Wolf)が考案した太陽全面に現れる黒点により太陽活動を表す指標。ウォルフ数(Wolf number)、国際黒点数(international sunspot number)とも呼ばれる。黒[…]

国立天文台 National Astronomical Observatory of Japan(NAOJ)

日本の天文学研究(主に地上からの観測と理論)の中心研究機関の一つ。 正式名称は、大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台。前身の東京天文台は東京大学の附置研究所であった。1988年に東京大学を離れて文部省直轄の大[…]

古在由秀 KOZAI Yoshihide

日本の天文学者(1928-2018)。1952年に東京大学東京天文台助手に着任。1958年東京大学理学博士。同年から1963年までスミソニアン天体物理観測所・ハーバード大学天文台客員研究員として滞米。帰国後東京天文台助教[…]

古在機構 Kozai mechanism

中心天体の周りを公転する小天体が他の天体から摂動を受けるとき、小天体の軌道傾斜角が大きい場合に見られる現象。古在由秀が1962年に初めて明らかにしたのでこの名がある。 古在は、太陽の周りの円軌道上を公転する木星と、[…]

小柴昌俊 KOSHIBA Masatoshi

日本の物理学者(1926-2020)。1955年ロチェスター大学PhD。1962年東京大学助教授。1967年東京大学理学博士。1970年同教授。1974年に高エネルギー物理学実験施設を設立。陽子崩壊の検出を目指して198[…]

弧状衝撃波 bow shock

航行中の船の前方(艦首、bow)側に立つ弧状の波のように、前方へ突き出た曲率のある波面を持った衝撃波のこと。地球磁気圏の外側には、吹きつけて来る太陽風によって弧状衝撃波が見られるし、太陽圏の外側にも存在している。また、銀[…]

コスミックシアー cosmic shear

宇宙論的歪みを参照。

コスミックストリング cosmic string

宇宙ひもを参照。

コスミックバリアンス cosmic variance

宇宙に対するある観測量が宇宙全体の平均値からずれていること、あるいはそのずれの大きさ。宇宙は一つしか観測できないため、宇宙の大構造を特徴づけようとすると十分な統計精度を確保することができなくなる。このために観測によって得[…]

五大学電波天文台 Five College Radio Astronomy Observatory

Five College Radio Astronomy Observatoryを略したFCRAOと呼ばれることが多い(Astronomicalではないことに注意)。米国マサチューセッツ州東部のアムハーストにある、マサチ[…]