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次世代大型電波干渉計 ngVLA (next generation Very Large Array)

ngVLAのこと。  

持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている、持続可能な世界を実現するための国際目標。国連加盟193か国が2016年-2030年の15年間で達成することを目指してい[…]

質量-光度比 mass-to-luminosity ratio

天体の質量 M を光度 L で割った量で、 単位光度を放射するのに必要な質量を意味する。 これが大きい天体は放射の効率が低い。 天文学固有の量であり、主に恒星以上の階層の天体に適用される。 生の値が扱われることはほとんど[…]

収差 optical aberration

電磁波の波面の乱れのため、結像にぼけが生じること。単色の光の波面収差分布はゼルニケ多項式展開で表すことができるが、3次までの項は5つのザイデル収差で記述できる。この他に媒質の色分散に起因する色収差がある。光学系の設計で用[…]

収差係数 aberration coefficient

主にザイデル収差の5つの係数を指す。

縮退星 degenerated star

高密度星を参照。

主焦点 prime focus

反射望遠鏡の主鏡の第一焦点。直焦点ともいう。広い意味では焦点直前に光路折り曲げ鏡を置いて鏡筒外に焦点を引き出すニュートン焦点も含む。放物面主鏡や双曲面主鏡1枚だけでは、収差を除去しきれないので、主焦点補正光学系を焦点前に[…]

嫦娥計画  Chang'e program

中国(中華人民共和国)が行っている一連の月探査計画(Chinese Lunar Exploration Program:CLEP)。嫦娥(じょうが:英語ではChang'e)とは中国の神話に登場する月に住む女性の名称で、「[…]

衝撃波加速 (diffusive)shock acceleration

超新星爆発時に形成される爆風は周囲の星間物質を圧縮して、衝撃波面を形成する。荷電粒子は磁場との散乱により衝撃波の上流と下流を往復するうち統計的にエネルギーが増加していく。このような加速過程を衝撃波加速(あるいは統計加速)[…]

焦点比 focal ratio

口径比を参照。

信号対雑音比 signal to noise ratio

観測しようとしている信号が、雑音に対してどの程度の振幅ないしパワーを持っているかを示す指標。信号雑音比、あるいはS/N比、SN比、SNRともいう。信号対雑音比が高いものほど確度が高い情報であるといえる。雑音等価電力、ダイ[…]

振動回転遷移 rotational and vibrational transition

複数の原子の結合した分子がガス状態にある場合には振動と回転の自由度があるが、その両方の量子状態が変化する遷移のこと。回転量子状態間のエネルギー差は 10-8 から 10-3 eV 程度と、振動量子状態間のエネルギー差 1[…]

振動準位 vibrational level

分子の量子力学的な振動状態を表す言葉。量子力学によると粒子の微視的状態は離散的な多数のレベルに分かれる。分子の振動運動についてもその各レベルは対応するエネルギーで区別され、これらのエネルギーレベルを振動準位と呼ぶ。エネル[…]

振動遷移線 vibrational transition line

分子において、量子力学的な異なる2つの振動準位の間の遷移に伴って放出される光子(輝線もしくは吸収線)のこと。ラマン散乱も参照。

振動励起 vibrational excitation

励起を参照。

ストレール比 Strehl ratio

恒星などの点光源を望遠鏡などの光学系で結像したとき、実際の像の中心強度が理想的な回折限界像の場合の中心強度の何割に到達するかで定義される指標で、結像性能を表す目安となる。波面収差の自乗平均平方根が $\sigma$ の場[…]

スピン温度 spin temperature

量子力学的なスピンの励起状態を表す温度。 量子力学によると粒子の自転角運動量に相当するスピン角運動量の微視的状態は離散的なレベルに分かれる。その各レベルへの分布確率は熱平衡状態ではボルツマン分布に従う。そのボルツマン分[…]

西矩 western quadrature

矩を参照。

星図 star chart

天球上の恒星、銀河、星雲の位置や明るさを示した地図。歴史的には、1603年にバイエル(J. Bayer)が作成した『ウラノメトリア』、『天球図譜』(1729年)、ボーデによる『ウラノグラフィア』(1801年)、渋川春海の[…]

成層圏赤外線天文台 Stratospheric Observatory for Infrared Astronomy(SOFIA)

有効口径2.5 mの望遠鏡をジャンボジェット改造機B747SPの後部側面に搭載した天文台。 アメリカ航空宇宙局(NASA)とドイツ航空宇宙センター(DLR)に より、カイパー飛行機搭載天文台の後継機として開発された。 2[…]