天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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天測暦 Nautical Almanac

暦(れき)を参照。

波長分解能 spectral resolution

分光器により分離することのできる最小の輝線間隔を表す量。通常は、ある単色光源の中心波長を測定される輝線幅で割った値が用いられ、R または λ/Δλ と表記される。天文学では波長分解能が数百、数千、数万と上がるにつれ、低、[…]

パロマーシュミット望遠鏡 Palomar Schmidt telescope

パロマー天文台にある口径48インチ(122 cm)のシュミット望遠鏡。1987年にサミュエルオシン-シュミット望遠鏡という愛称がつけられた。今日まで、実質上世界最大のシュミット望遠鏡として活躍している(口径ではドイツのタ[…]

ビーム希釈 beam dilution

対象天体の見かけの大きさよりも角分解能が悪い望遠鏡で天体を観測すると、その真の輝度よりも暗い輝度で分解能程度の広がりを持つ天体と区別が付かない。この現象、あるいは、これによる輝度の過小評価の程度をビーム希釈という。英語の[…]

ビームダイリューション beam dilution

ビーム希釈を参照。

非線形成長 non-linear evolution

一様からのずれなどを表すゆらぎの進化において、ゆらぎの振幅が小さい場合にはゆらぎの高次項を無視することができるため、ゆらぎについて線形重ね合わせの原理が成り立つ。このため、ゆらぎをフーリエ分解すると、各フーリエモードは独[…]

ヒッグス粒子 Higgs boson

素粒子に質量を与えるスカラー場(ヒッグス場)とその励起状態であるヒッグス粒子(電荷0、スピン0のボソン)の存在が1960年代半ばに提唱された。自発的対称性の破れにより真空期待値をもつようになったヒッグス場とゲージ粒子の相[…]

フェルミ-ディラック分布 Fermi-Dirac distribution

電子や陽子、中性子などのフェルミ粒子が熱平衡にある場合の分布を表す関数。フェルミ統計を参照。

負温度分布 negative-temperature distribution

反転分布を参照。

フリードマン解 solutions of the Friedmann equations

フリードマン宇宙を記述する一般相対性理論の方程式の解。

冥王星族天体 plutino

太陽系外縁天体のなかで、冥王星と同様に、軌道が海王星と3:2の共鳴状態にあり、公転周期が海王星の約1.5倍の天体のことを指す。共鳴外縁天体、冥王星型天体、惑星も参照。

分解能 resolution

装置や機器がどれくらいの測定能力を持つかを示す値。空間的にどれくらい細かな構造を識別できるかは角分解能または空間分解能、時間的にどこまで短い時間で測定できるかは時間分解能、スペクトルをどれほど細かな波長に分けて測定できる[…]

ヘール-ニコルソンの法則 Hale-Nicholson's law

太陽黒点は東西に対して少し傾いた状態だが、ほぼ赤道に沿った方向にN極とS極の対になって発生する。一般に黒点は西側に現れる先行黒点が東側の後行黒点よりも大きく長寿命である。(1)一つの太陽周期中には、ある半球(北半球または[…]

ボルツマン分布 Boltzmann distribution

熱平衡にある古典的な粒子の確率統計。エネルギーが Ei の状態にある分子の数が exp (-Ei/kBT) に比例することを表している。ここで kB とT はボルツマン定数と系の温度を表す。量子性を考慮するとフェルミ統計[…]

マクスウェル分布 Maxwell distribution

マクスウェル-ボルツマン分布を参照。

マクスウェル-ボルツマン分布 Maxwell-Boltzmann distribution

古典力学に従う理想気体の熱平衡状態での分子の確率分布。マクスウェル分布ともいう。温度 $T$ の場合、質量が $m$ で速度が $(u, v, w)$ の分子は、 に比例して存在することを記述している。ここで $[…]