天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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GMT GMT (Giant Magellan Telescope)

巨大マゼラン望遠鏡を参照。

SEEDS SEEDS

すばる望遠鏡に搭載された高コントラストカメラHiCIAOと補償光学系AO188を用いた直接撮像法による太陽系外惑星および星周円盤の探査プロジェクトのこと。Strategic Explorations of Exoplan[…]

シェヒター関数 Schechter function

1976年にシェヒター(P.Schechter)によって提案された、銀河の光度関数を記述するための関数。 光度 (L, L+dL) にある銀河の数密度を$\phi(L)dL$ として、 と表される。 ここで、$\p[…]

子午面 meridian plane

子午線を参照。

磁場(惑星の) planetary magnetic fields

惑星の磁場は、惑星内部にある電気伝導度を持つ流体の運動によって生成され維持されていると考えられる。この流体が磁場中で対流を起こすと電流が生じ、その結果、新たな磁場が生成される。それがもとの磁場を強め電流のオーム散逸を上回[…]

磁場の凍結 frozen-in of magnetic field

電磁流体力学によれば、電気伝導度が十分に高い(すなわち磁気拡散が小さい)流体においては、流体素片を貫く磁力線が、流体とともに動くようにふるまう。この状態のことを、磁場(もしくは磁力線)が凍結しているという。電気伝導度が低[…]

島宇宙 island universe

現在の銀河を指す古い呼び名。ドイツの哲学者カント(I. Kant)による。1755年に出版された論文で、カントは、宇宙には星の集団が点在していると考え、その集団の一つ一つを大海に浮かぶ小島にたとえて島宇宙と呼んだ。ハーシ[…]

重力マイクロレンズ法 gravitational microlensing method

太陽系外惑星の検出方法の一つ。単にマイクロレンズ法と言うことも多い。一般相対性理論では、天体の重力によりその周囲の時空が歪む。背景の天体からの光がその歪んだ時空を通過することにより、光の進む経路が変わる。これを観測者から[…]

準惑星 dwarf planet

2006年の国際天文学連合(IAU)の総会決議に基づく惑星の定義により、大きな天体ではあるが、軌道上を代表している天体でないものを準惑星と呼ぶことになった。 1. 太陽を周回し、 2. 十分大きな質量を持つために自己[…]

嫦娥計画  Chang'e program

中国(中華人民共和国)が行っている一連の月探査計画(Chinese Lunar Exploration Program:CLEP)。嫦娥(じょうが:英語ではChang'e)とは中国の神話に登場する月に住む女性の名称で、「[…]

小マゼラン雲 Small Magellanic Cloud

局所銀河群に属する銀河の一つで、天の川銀河(銀河系)の伴銀河の一つ。夜空で肉眼で見ると地表の明かりなどで照らしだされた白雲のように見えるため、「雲」というが、実際は銀河である。このため、小マゼラン銀河ともいう。可視光で見[…]

小マゼラン銀河 small Magellanic cloud

小マゼラン雲を参照。  

小惑星 asteroids

太陽の周りを公転する天体のうち、惑星と準惑星およびそれらの衛星を除いた小天体を太陽系小天体と呼び、それらのうちおもに木星の軌道周辺より内側にあるものを小惑星と呼ぶ。小惑星は軌道長半径によって、小惑星帯(メインベルト)の小[…]

ステラーコロナグラフ stellar coronagraph

明るい恒星のごく近傍にある伴星や惑星など暗い天体を観測するために用いられる装置。太陽系外惑星の直接撮像法による検出で広く用いられる。もともと、太陽の明るく光る部分の外側にある、コロナと呼ばれる薄い大気の観測のために開発さ[…]

選択天域 Selected Area

カプタイン(J. Kapteyn)が1906年に、銀河系(天の川銀河)(当時は宇宙そのものと考えられていた)の形と大きさを決めることを目的として提唱した計画で示された、全天に分布する206個の天域。Selected Ar[…]

ダークエネルギー dark energy

現在の宇宙の平均エネルギー密度の約4分の3を占めていると考えられる正体不明の成分。暗黒エネルギーとも呼ぶ。 1917年にアインシュタインが導入した宇宙定数(宇宙項)Λ はダークエネルギーの代表的候補である。以来、宇[…]

ダークマター dark matter

現在の宇宙の平均エネルギー密度のほぼ4分の1(27%)を占める正体不明の物質。暗黒物質とも言う。我々の知っている原子からなる物質(身のまわりにある通常の物質で、宇宙論ではこれをバリオンと呼ぶことが多い)は、全エネルギー密[…]

ダークレーン dark lane

ダストが銀河円盤内に集積して濃くなっているところ。暗黒帯あるいはダストレーンと呼ぶこともある。そこだけ背景の星などからの光が強く吸収を受けるため黒い帯のように観測されるのでこの名前がある。円盤銀河では円盤の赤道面にダスト[…]

大気ゆらぎ atmospheric turbulence

地上からの天体観測では大気のゆらぎが解像力の妨げとなる。可視光と赤外線では大気中の温度ゆらぎが屈折率の非一様性の要因となり光波面を乱す。電波では水蒸気の分布のムラが位相の乱れの要因となる。光束中のこのような乱れを実時間計[…]

大小マゼラン銀河 Magellanic clouds

マゼラン銀河を参照。