天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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直線偏光 linear polarization

光の偏光状態の一つで、電場が、進行方向に垂直な面内で特定の方向に振動する成分が多い状態。全体の光強度に対するこの成分の比を直線偏光の偏光度という。天体からの光の偏光方向(電場の振動方向)は天球面上の位置角(北を0°として[…]

直交格子 rectangular grid

直交座標系を用いた計算格子。デカルト座標系を用いたデカルト格子だけでなく、極座標系や円柱座標系などの直交曲線座標系を用いた計算格子も直交格子に分類される。天体物理学のシミュレーションでは、最も一般的な計算格子である。構造[…]

直交非構造格子 unstructured rectangular grid

直交座標系を用いた計算格子の中で、構造格子ではない格子。通常、非構造格子として三角形の格子を用いることが多い。直交格子を用いた非構造格子の例としては、適合格子細分化法の項に示す図のように、格子点が座標軸に沿って並んでおら[…]

2dF銀河赤方偏移サーベイ 2dF Galaxy Redshift Survey

アングロ-オーストラリア望遠鏡に多天体分光器 2-degree Field(2dF)を付けて1997年から2001年まで行われた銀河の赤方偏移サーベイ。2-degree Field Galaxy Redshift Sur[…]

対消滅 pair annihilation

粒子とその反粒子が衝突して、ガンマ線あるいはほかの粒子に変換される現象。対生成の逆。対消滅ガンマ線も参照。

対消滅ガンマ線 pair annihilation gamma-ray

粒子と反粒子が対消滅する際に放出されるガンマ線。たとえば電子と陽電子が衝突すると、2個あるいは3個のガンマ線が生成される。静止状態で対消滅しガンマ線が2個生成される場合には、電子(陽電子)の静止質量エネルギーと同じ511[…]

月 Moon

月は地球を周回する衛星である。平均距離は38万 kmで、これは地球の重力圏の半径(ヒル半径)の約4分の1、太陽までの距離の400分の1である。月の半径は1738 km、扁平率は1/776で地球よりも球に近い。質量は7.3[…]

月の位相 lunar phase

新月から次の新月に至る月の満ち欠けの様相のこと。直前の新月からの経過時間を日の単位で表した数値を月齢といい、0 から約29.5までの値をとる。月齢のことを月の位相という場合もある。月と太陽の黄経の差が0°、90°、180[…]

月の満ち欠け waxing and waning of the moon

月の位相のこと。 2022年の元日から大晦日までの「月の満ち欠け」の様子を1時間間隔で再現した約5分間の動画。月までの距離(中央の横線)の単位は地球の直径(28と32はそれぞれ約356,400 kmと406,7[…]

Dn-σ 関係 Dn-σ relation

楕円銀河の中の星の運動の速度分散 σ と一定の面輝度 n (mag/arcsec2) における銀河の直径 Dn との間の相関関係。1987年に、「七人の侍(Seven Samurai)」と称されたドレスラー(Alan D[…]

DMR DMR

COBE衛星に取り付けられた装置の一つで、Differential Microwave Radiometerの頭文字から名付けられた。宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の強度分布を31.5GHz、53GHz、90GHzの3[…]

TMT Thirty Meter Telescope (TMT)

カリフォルニア工科大学、カリフォルニア大学、カナダ天文学大学連合、日本の国立天文台、中国国家天文台、インドが、ハワイ島マウナケア山頂域に建設を構想している口径30 mの次世代超大型光赤外線望遠鏡。直径1.44mの六角形セ[…]

DLA DLA

クェーサー吸収線系であるライマンα吸収線の中で、中性水素柱密度が1020-1022 cm-2 と非常に高い場合、吸収線に減衰ウィングと呼ばれる線輪郭を示すものがあり、これを減衰ライマンα吸収線系(Damped Lyman[…]

DDO分類 DDO classification

銀河を見かけの形によって分類する形態分類の一つ。渦巻銀河と不規則銀河の分類法であり、光度階級分類とも呼ばれる。 カナダのデイビッドダンラップ天文台(DDO) のヴァンデンバーグ(S. van den Bergh)によって[…]

decadal survey decadal survey

正式名称は、The astronomy and astrophysics decadal survey(天文学・天体物理学の10年毎調査:ディケイダル・サーベイと略称される)である。全米アカデミーズの物理学・天文学部会([…]

デイビッドダンラップ天文台 David Dunlap Observatory(DDO)

カナダのトロント郊外リッチモンドヒルにある天文台。デイビッド・ダンラップの遺志によるトロント大学への寄附をもとに、グラブパーソンズ社製の74インチ(188 cm)望遠鏡を擁して1935年に開設された。当時この望遠鏡はウィ[…]

低表面輝度銀河 low-surface-brightness galaxy

表面輝度の低い銀河のこと。夜空(背景光)とのコントラストが低いため、観測で見落としやすく、光度関数を作成するときなどに注意が必要である。特に遠方宇宙では赤方偏移 z のマイナス4乗で表面輝度が減衰するため、観測が困難にな[…]

テス衛星 TESS satellite

TESS衛星を参照。

デブリ円盤 debris disk

おもに岩石や氷からなる破片やダストから構成される星周円盤。惑星形成時では微惑星同士の衝突、惑星形成後では惑星によって軌道を乱された小天体同士の高速衝突、あるいは彗星の蒸発などによってできると考えられている。惑星形成の初期[…]

天球 celestial sphere

観測者(自分)を中心として天体がそこに貼り付いているかのように見える仮想的な球面のこと。天体の位置を表す観点から天球面と言うことも多い。 月、惑星、太陽、恒星、銀河などの天体までの距離は非常に遠いため、夜空を見上げても[…]