天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"tg电报号商(买号联系电报:@zd44444)飞机号怎么注销视频账号,ide"の検索結果(52件)

CDMモデル CDM (cold dark matter) model

ビッグバン宇宙論に基づいて宇宙の進化を記述する宇宙モデルの中で、冷たいダークマター(Cold Dark Matter: CDM)の密度ゆらぎがもとになって現在の銀河、銀河団などの構造が形成されたとするモデル。 ダー[…]

視恒星時 apparent sidereal time

恒星時を参照。

写真天頂筒 photographic zenith tube (PZT)

天頂付近を通る恒星の位置を写真によって精密に観測する特殊な望遠鏡。英語名の頭文字からPZTとも呼ばれる。光学系は、鉛直に固定した対物レンズとその下に置かれた水銀面からなる。水銀面を用いるのは反射面を厳密に水平にするためで[…]

斜入射型X線望遠鏡 grazing-incidence X-ray telescope

X線望遠鏡を参照。

嫦娥計画  Chang'e program

中国(中華人民共和国)が行っている一連の月探査計画(Chinese Lunar Exploration Program:CLEP)。嫦娥(じょうが:英語ではChang'e)とは中国の神話に登場する月に住む女性の名称で、「[…]

SIMBAD the Set of Identifications, Measurements, and Bibliography for Astronomical Data (SIMBAD)

フランスのストラスブール天文台の天文学データセンター(CDS)で運用されている天体カタログおよび天体情報のデータベース。主に恒星を中心に整備されてきたデータベースだが、現在はほぼあらゆる種類の天体をカバーしている。天の川[…]

スパイダー spider

反射望遠鏡の副鏡を支えるために、副鏡支持部から外側に放射状に望遠鏡筒部分(主に鏡筒先の筒頂環)に渡された梁構造。望遠鏡光路をできるだけ妨げないように、薄板かワイヤで構成される。スパイダーを構成する薄板やワイヤは、望遠鏡の[…]

星間偏光 interstellar polarization

光学的に非球対称の構造を持つ星間ダストが何らかの原因で整列しているために、星間空間を伝搬する電磁波が偏光面に依存して選択減光を受けて生じる偏光現象のこと。 星間ダストを整列させる原因としては星間磁場の効果が最も有力であ[…]

ダーティーマップ dirty map

開口合成型電波干渉計で得られる画像の1つで、最終的な画像とする前に得られる。天体画像の空間周波数成分に当たるビジビリティのうち、実際に測定した空間周波数成分のみを用い、他を0として、それをフーリエ変換することで得られた画[…]

地球温暖化 global warming

地球の平均気温が長期的に上昇すること。地球全体として、気温、降水量、地表の氷の量、気圧配置、海流や海水温度などはさまざまな時間スケールで変化している。そのうち比較的に長い時間スケールの変化を気候変動という(数年以下の周期[…]

地球潮汐 earth tide

主に月と太陽による潮汐力によって固体地球に起きる潮汐のこと。広く知られている海水の潮汐は海洋潮汐という。

地方恒星時 local sidereal time

恒星時を参照。

潮汐 tide

大きさを持った天体が別の天体から重力を受けるとき、重力の大きさが場所によって異なる。これが原因で天体表面の海や天体自身の形状が変化することを潮汐という。また潮汐の原因となる、天体の各部分に働く重力と天体の重心に働く重力と[…]

直入射型X線望遠鏡 normal-incidence X-ray telescope

X線望遠鏡を参照。

天球 celestial sphere

観測者(自分)を中心として天体がそこに貼り付いているかのように見える仮想的な球面のこと。天体の位置を表す観点から天球面と言うことも多い。 月、惑星、太陽、恒星、銀河などの天体までの距離は非常に遠いため、夜空を見上げても[…]

同時計数法 coincidence counting method

複数の検出器を荷電粒子が通過したことを、それぞれの検出器の信号のタイミングが一致することから判定する方法。また、空気シャワー事象を記録する方法の一つで、短い時間内に、あらかじめ設定しておいた粒子数以上の粒子が近接する数台[…]

トモエゴゼン Tomo-e Gozen

東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター木曽観測所が105cmシュミット望遠鏡用に開発した広視野動画カメラとデータ処理ソフトウエア群からなる観測統合システム。2019年10月より科学観測を開始した。地元にゆか[…]

年周視差 annual parallax

視差のうち、地球の公転運動のために、天球上の天体の位置が変化して見える現象とその大きさのこと。三角視差と呼ばれることもある。具体的には、1年間に恒星は天球上で視差楕円と呼ばれる楕円の上を運動するように見える(実際には、黄[…]

反同時計数法 anti-coincidence method

2つの検出器の信号出力パルスのタイミングを比較して、片方のパルスが存在し、もう一方に同時にパルスが存在しないときのみ信号処理を行う方法。主検出器を副検出器で囲み、外部から主検出器に侵入した粒子を排除し、内部で発生した粒子[…]

ピアッジ Piazzi, Giuseppe

イタリアの天文学者(1746-1826)。最初の小惑星ケレス(Ceres)の発見者。彼はマルタ大学の数学主任になり、レヴェンナでの数学・哲学教授の職を経てローマに行き、パレルモ大学の天文学教授に就任した。パリ、ロンドンへ[…]