天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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林忠四郎 HAYASHI Chushiro

日本の天体物理学者(1920-2010)。恒星誕生の過程における林フェーズの発見、恒星の進化に関する林-蓬茨-杉本(HHS)論文、太陽系生成の京都モデル、ビッグバンでの元素生成理論などの業績がある。京都市生まれ、東京帝国[…]

はやぶさ2探査機 Hayabusa2 Spacecraft

宇宙航空研究開発機構(JAXA)のはやぶさ探査機の後継機。直径約900 mの小惑星であるリュウグウ(Ryugu)の詳細な観測とサンプルリターンを目的とした。リュウグウは、はやぶさ探査機がサンプルを持ち帰ったイトカワと同じ[…]

汎用計算機 general purpose computer

特定のアプリケーションに特化した特別なハードウェアを持たず、Fortran などの高級言語で書いたプログラムを実行できる計算機。これに対して、特定のアプリケーションに特化したハードウェアを持つ計算機を専用計算機という。

平山清次 HIRAYAMA Kiyotsugu

日本の天文学者(1874-1943)。小惑星の平山族をみつけた。仙台に生まれ、東京帝国大学星学科を卒業して、位置天文学では極運動などを研究した。日露戦争後の樺太(サハリン)の北緯50度の国境線画定作業に日本側委員として参[…]

平山信 HIRAYAMA Shin

日本の天文学者(1868-1945)。第2代東京天文台長(1919-1928)、第2・5・9代の日本天文学会長(1909-1919)を務めた。1888年東京帝国大学理科大学星学科の第1回の卒業生であり、その後イギリス・グ[…]

藤田良雄 FUJITA Yoshio

日本の天文学者(1908-2013)。低温度星の分光学的研究の世界的権威。我が国における観測に基づく天体物理学、とくに天体分光学の発展の基礎を築いた。 福井県福井市生まれ。東京帝国大学理学部天文学科を卒業後東京天文台技[…]

フレア solar flare

太陽外層大気において発生する現象で、数分から数時間という時間に1029 ergから1032 ergもの巨大な磁気エネルギーが熱エネルギー、運動エネルギー、粒子加速エネルギーなどに変換される。これと同じ現象で、より解放エネ[…]

ヘリアカルライジング heliacal rising

天体があたかも太陽を従えるかのように、日の出直前に東の空に上ってくること。エジプト文明やマヤ文明では、シリウスのヘリアカルライジングを1年の暦の区切りとした。英語読みのヒライアカルライジングと表記されることもある。

放射線 (ionizing)radiation

一般的には電離性を持つ高エネルギーの電磁波や粒子線を指す。高速電子や荷電重粒子からなる荷電粒子性放射線と、高エネルギー電磁波(X線、ガンマ線)および中性子からなる非荷電粒子性放射線に大別できる。歴史的な理由でアルファ線([…]

メーザー maser

誘導放射によるマイクロ波増幅(Microwave Amplification by Stimulated Emission of Radiation)の英語の頭文字から作られた略語。語源から明らかなように、主として電波の[…]

木星 Jupiter

木星は太陽系内で最大の惑星であり、土星、天王星、海王星とともに、巨大ガス惑星の一つである。軌道長半径は5.2 au、質量は地球質量の318倍、太陽質量の約1000分の1、自転周期は約10時間、平均密度は約1330 kg […]

山本一清 YAMAMOTO Issei

日本の天文学者(1889-1959)。1913年に京都帝国大学物理学科を卒業後、水沢国際緯度観測所で観測に従事する。1920年、東亜天文学会を結成し、雑誌「天界」を創刊した。1925年京都帝国大学教授、1929年には花山[…]

惑星 planet

一般には、恒星を周回する天体のうち、内部の核融合反応によるエネルギー放出のない天体を惑星と呼ぶ。ここでは太陽系内の惑星について述べる。太陽以外の恒星の周りを回る惑星については太陽系外惑星を参照されたい。 天球上でお互い[…]

惑星状星雲 planetary nebula

中小質量星が進化の結果赤色巨星となりその最終段階で噴き出した外層が、高温の中心星からの紫外線で電離されて光って見えるもの。この名前の由来は、小さな望遠鏡を使って肉眼で観測していた頃に惑星のように見えていたことの名残であり[…]