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重力波 gravitational wave

一般相対性理論などの相対論的な重力理論一般に予言される重力場の波動的振動。流体力学における重力波(gravity wave)とは別のものである。 一般相対性理論では、重力波は物質の四重極モーメント以上の高次モーメン[…]

重力波検出器 gravitational wave detector

一般相対性理論において予言される重力波を検出する検出器。重力波望遠鏡ということもある。特定の振動数の重力波を検出する共振型検出器と、レーザー光を直交する2方向に分けて往復させ、干渉を測るレーザー干渉計型がある。重力波の効[…]

重力崩壊 gravitational collapse

自己重力(自分自身の重力)のために天体が収縮すること。重力収縮を参照。

重力崩壊型超新星 core-collapse supernova

太陽質量の約8倍以上の大質量星が進化の最後に起こす大爆発。超新星の分類ではⅡ型、Ⅰb型、Ⅰc型である。この中で親星の外層が剥ぎ取られた後で爆発したものは水素欠乏型超新星(stripped-envelope superno[…]

重力マイクロレンズ gravitational micro-lensing

偏向角がわずかで画像としては変化が観測できないが増光によってその存在が観測可能な重力レンズのこと。例えば、太陽程度以下の比較的低質量の天体が起こす重力レンズの場合が該当する。光の進路は重力によって曲がるため、重力源の背後[…]

重力マイクロレンズ法 gravitational microlensing method

太陽系外惑星の検出方法の一つ。単にマイクロレンズ法と言うことも多い。一般相対性理論では、天体の重力によりその周囲の時空が歪む。背景の天体からの光がその歪んだ時空を通過することにより、光の進む経路が変わる。これを観測者から[…]

種族(星の) (stellar)population

銀河を構成する星を分類する方法の一つ。アメリカの天文学者バーデ(W. Baade)が1944年に提唱した。金属を多く含むものが種族Ⅰ(PopⅠ)、少ないものが種族Ⅱ(Pop Ⅱ)である。宇宙で最初に生まれた初代星は金属を[…]

種族Ⅰの星 population I star

種族(星の)を参照。

種族合成法 population synthesis method

星団や銀河など多数の星からなる天体の合成スペクトルエネルギー分布(SED)を、年齢と金属量の異なるさまざまな星団のSEDに重みを付けて組み合わせて再現する手法。銀河系(天の川銀河)と大マゼラン雲、小マゼラン雲内の多数の星[…]

種族Ⅲの星 population III star

種族(星の)を参照。

種族Ⅱの星 population II star

種族(星の)を参照。

シュテファン-ボルツマンの法則 Stefan-Boltzmann law

単位面積を通って、単位時間あたりに放出される黒体放射の全エネルギーIは温度Tの4乗に比例する、すなわち、 I(T) = σ T 4 となるという法則。この比例定数 σ をシュテファン-ボルツマン定数と呼ぶ。その値は σ=[…]

シュバルツシルト特異点 Schwarzschild singularity

シュバルツシルトブラックホールの事象の地平線におけるメトリックテンソルの見かけ上の特異点のこと。メトリックテンソルが発散しない座標系をとることができるので、実際に時空の曲率が発散する特異点ではない。 シュバルツシルト解も[…]

シュバルツシルトブラックホール Schwarzschild black hole

電荷を持たず回転もしていないブラックホール。シュバルツシルト解を参照。

シュペーラーの法則 Spörer's law

横軸に時間、縦軸に緯度をとった図面内に太陽黒点の出現する場所を記録していくと、11年ごとに時間とともに黒点の出現緯度が中緯度から赤道に向かって近づくパターンが現れる。これを発見者であるドイツのシュペーラー(G. Spör[…]

シュミット則 Schmidt's law

星間物質の平均密度とそこでの星形成率(星生成率ともいう)とのあいだにべき乗則が成り立つとする法則。観測による裏付けをケニカットが示してからはケニカット・シュミット則ともいうようになった。もともとは、星間物質が自発的に収縮[…]

準恒星状天体 quasi-stellar object

クェーサーを参照。

準周期的振動 quasi-periodic oscillation

X線星にみられる擬似周期的なX線強度の時間変化。QPOと呼ばれる。強度変化には周期性があるが不安定であり、パワースペクトルに幅が現れる。低質量X線連星では、5-55 Hz程度の周期をもち、パワースペクトルの幅の広いものと[…]

準星 quasi-stellar object

クェーサーを参照。

準惑星 dwarf planet

2006年の国際天文学連合(IAU)の総会決議に基づく惑星の定義により、大きな天体ではあるが、軌道上を代表している天体でないものを準惑星と呼ぶことになった。 1. 太陽を周回し、 2. 十分大きな質量を持つために自己[…]