天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

New

「画像説明文」に含まれる"蒙彼利埃大学综合理工学院毕业证成绩单教育部留学服务留信认证QQ微信199959876(Ecole Polytechnique Universitaire de Montpellier毕业证degree offer diploma Transcript)Kg8X"の検索結果(3271件)

光周波数コム optical frequency comb

周波数コムを参照。

光遅延線 optical delay line

光干渉計において、複数の望遠鏡からの光を干渉させるために望遠鏡から光結合器までの光学的距離(光路長)を調整する装置。干渉が起こるためには、天体からの光の同一波面を光結合器に導く必要があるが、一般に、離れた位置にある複数の[…]

光伝導素子 photoconductor

半導体光検出器の一つで、光子の入射により半導体の抵抗値が変化する現象を利用して光を検出する。半導体のバンドギャップよりもエネルギーの大きい光子が入射すると、価電子帯の電子が伝導帯に遷移することにより伝導電子(キャリア)が[…]

光ファイバー optical fiber

屈折率の大きい媒質から屈折率の小さい媒質に対し光が浅い角度で入射したときに全反射する性質を利用して、光を高い効率で伝送するガラス繊維。屈折率の高いコアと呼ばれるガラスをクラッドと呼ばれる屈折率の低いガラスで覆い、さらにそ[…]

光励起 photoexcitation

励起を参照。

非球面係数 aspheric coefficient

回転対称な2次曲面からなるレンズや鏡面の形状は、光軸を $z$ 軸、$x,y$ 軸を鏡面上にとり、鏡の頂点での曲率半径を $r$ とすると $$ z =\frac{x^2+y^2}{2r} +\frac{(1+b)([…]

非球面板 aspheric plate

光学系の収差を補正するため平行平面板の片側を非球面に研磨して用いる光学素子。シュミット望遠鏡で球面収差を補正するためのシュミット補正板などが代表的な例。補正板も参照。

比強度 specific intensity

放射強度を参照。

ピクセルスケール pixel scale

CCDなどの二次元検出器で、画素(ピクセル)の一辺が天球上のどれだけの角度に対応するかを示す数値。イメージスケールも参照。

ピクデュミディ天文台 Pic du Midi Observatory

ピレネー山脈のピクデュミディ山(標高2877m)の山頂にある天文台。フランス-ミディ-ピレネー天文台の一部である。1873年に建設された気象観測施設がその前身である。天文台の建設は1878年に開始され、1882年に開所式[…]

微細構造 fine-structure

電子のスピンと電子の軌道角運動量の間のスピン-軌道相互作用によってエネルギー準位が分裂すること。または、そのようなエネルギー準位の構造。微細構造線、超微細構造も参照。

微細構造線 fine structure line

微細構造で生じる準位の間で起こる遷移によって生じるスペクトル線。原子でも分子でも起きるが、たとえばOH分子のエネルギー準位の基底状態のΛ2重項は微細構造で、その間の遷移によって波長18 cmの電波を発生する。微細構造定数[…]

微細構造定数 fine structure constant

電磁相互作用の強さを表す無次元の定数。スピン-軌道相互作用によるエネルギー準位の差を規定する定数である。ボーア模型の水素原子における電子の速度の光速に対する比ともいえる。SI単位系では、 であり、cgsガウス単位系[…]

微視的乱流 microturbulence

ミクロ乱流を参照。

ビジビリティ visibility

可視度を参照。

微小重力 micro gravity

自由落下に近い環境で、物体の受ける加速度が小さい状態にあること。地球を周回する軌道にある飛翔体は基本的に自由落下の状態となり、無重力となる。しかしわずかな高層大気が存在するために重力以外の加速度をうけるとともに、飛翔体内[…]

VISTA望遠鏡 Visible and Infrared Survey Telescope for Astronomy (VISTA)

可視光から赤外線までの波長で広い天域のサーベイ観測を目的として、2008年にチリのパラナル天文台に設置された口径4mの望遠鏡。ロンドン大学クイーンメリー校を中心とする英国の18の大学が連合してヨーロッパ南天天文台(ESO[…]

非線形効果 non-linear effect

線形重ね合わせの成り立たない系に特徴的な効果のこと。非線形成長も参照。

非線形成長 non-linear evolution

一様からのずれなどを表すゆらぎの進化において、ゆらぎの振幅が小さい場合にはゆらぎの高次項を無視することができるため、ゆらぎについて線形重ね合わせの原理が成り立つ。このため、ゆらぎをフーリエ分解すると、各フーリエモードは独[…]

非対称コマ分子 asymmetric top molecule

対称コマ分子を参照。