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パイオン pion

ハドロンのうち、クォークと反クォークの対から構成される中間子の一種で、最も軽い中間子であり、正、負の電気素量(素電荷)をもつ荷電パイオン($\pi^+$、$\pi^-$: 質量は2.49x10-28 kg)と、電荷をもた[…]

バイキング探査機 Viking

アメリカ航空宇宙局(NASA)が1975年に打ち上げた2組の火星探査計画。バイキング1号と2号はそれぞれ軌道船と着陸船で構成され、軌道船は火星表面の詳細な画像を取得した。1号着陸船は1976年7月20日、クリュセ平原に着[…]

背景光 background light

目的とする天体の信号に重なる信号のこと。可視光以外の波長では単に背景(バックグラウンド)ということが多い。背景雑音も参照。

背景雑音 background noise

背景光の統計誤差に起因する雑音(ノイズ)。露出時間内に検出器の1つの画素で検出された背景光の光子数の平方根に相当し、ショット雑音とも呼ばれる。背景が空の明るさの場合はスカイ雑音とも呼ばれる。これに対し、検出器の読み出し回[…]

HiCIAO HiCIAO

High Contrast Instrument for the Subaru next generation Adaptive Opticsの略語で、ハイチャオと呼ばれる。すばる望遠鏡用の2代目コロナグラフであり、同じ[…]

パイ中間子 pi meson

パイオンを参照。

ハイパーシュプリームカム Hyper Suprime-Cam

シュプリームカムの後継機として開発されたすばる望遠鏡の主焦点広視野カメラ。主焦点補正光学系で確保される直径1.5度角(実寸約50 cm)にわたる高画質の広視野を、116枚の大型CCDで撮影する。略称はHSC。 2012年[…]

ハイパーノバ hypernova

極超新星を参照。

ハイペロン核 hyperon nucleus

中性子星の最深部や宇宙の極く初期のように超高温、高密度の極限世界では、第1世代(アップ・ダウンクォーク、電子など)のみならず、第2世代(チャーム・ストレンジクォーク、ミューオンなど)、第3世代(トップ・ボトムクォーク、タ[…]

バイモルフ鏡 bimorph mirror

複数のバイモルフピエゾ素子に正負の駆動電圧を印加することにより、鏡面を局所的に凹凸させる可変形鏡。波面曲率センサーとのマッチングが良い。補償光学、波面センサーも参照。

バウショック bow shock

弧状衝撃波を参照。

バウツ-モルガン分類 Bautz-Morgan classification

銀河団を、最も明るい銀河とそれ以外の銀河との明るさの対比に基づいて分類したもの。この分類を提唱したバウツ(L.P. Bautz)とモルガン(W.W. Morgan)の名による。I型は銀河団中心に1つのcD銀河があるもの、[…]

パウリの排他原理 Pauli exclusion principle

スピンが半奇数の粒子であるフェルミ粒子は1つの量子状態には1個しか存在しえないという原理。パウリの排他律とも言う。電子や陽子はフェルミ粒子なので、この原理に従う。パウリ(W. Pauli)が提唱したため、この名で呼ばれる[…]

b-f遷移 bound-free radiation

束縛-自由遷移を参照。

はぎ取り stripping

ガスのはぎ取り(銀河の)を参照。

萩原雄祐 HAGIHARA Yusuke

日本の天文学者(1897-1979)。理論天文学の広い分野で研究業績をあげた。大阪に生まれ、東京帝国大学天文学科卒業。イギリスのエディントン(A. Eddington)、アメリカのバーコフ(G. Birkhoff)のもと[…]

ハギンス Huggins, William

ハギンス(William Huggins;1824-1910)はイギリスの天文学者。王立天文学会の会員で、学会から観測機器も貸与されていたが、自身は繊維業の経営者であり、ロンドン郊外の私設天文台で観測を行なっていたので、[…]

爆轟波 detonation wave

爆発的な核燃焼が衝撃波の伝播とともに超音速で広がっていく現象。Ⅰa型超新星における爆発的な燃焼波面の伝播として想定されるものの一つで、炭素フラッシュ後の中心核の膨張により、その外側で衝撃波が生じ、そこでも炭素燃焼の暴走お[…]

爆縮 implosion

大質量の恒星の進化の最終段階にみられる、鉄のコア(中心核)の急激な収縮。超新星爆発を起こす直前の星の中心部では、鉄のコアが成長し密度と温度が上昇する。その結果、電子捕獲反応と鉄の光分解によってコアが不安定になり、重力崩壊[…]

白色雑音 white noise

雑音(ノイズ)はいろいろな周波数成分の足し合わせで表現できるが、周波数ごとの強度が一定である雑音のこと。すなわち、すべての周波数成分を等しく含む理想的(仮想的)雑音である。自然界にはほぼ白色雑音と見なせる雑音は多く存在す[…]