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内惑星 inferior planet

太陽系の惑星のなかで、地球よりも内側の軌道をとるものを指す。水星と金星が該当する。 英語のinner planetは、太陽系の内側の地球型惑星に対応する用語で、地球や火星も含まれる。外惑星、地球型惑星も参照。

NASA NASA

アメリカ航空宇宙局を参照。

NASA赤外線望遠鏡施設 NASA Infrared Telescope Facility (IRTF)

アメリカ航空宇宙局(NASA)の惑星探査ミッションの支援と惑星科学の研究を目的として1979年に建設された口径3.0mの赤外線専用望遠鏡。高い赤外線性能の実現のため、水蒸気量が少ないなど好観測条件のハワイ島マウナケア山頂[…]

ナスミス焦点 Nasmyth focus

経緯台式反射望遠鏡において、高度軸上に結像される焦点のこと。望遠鏡の不動点(方位軸と高度軸の交わる点)に、副鏡からやってきた光を高度軸方向に反射する鏡(第三鏡)を置くことで実現する。イギリスの技術者ナスミス(J. Nas[…]

夏の大三角 Summer Triangle

デネブ(はくちょう座α(アルファ)星:α Cyg)、アルタイル(わし座α星: α Aql)、ベガ(こと座α星:α Lyr)の三つの明るい星を結ぶ細長い大きな三角形の星のパターンのこと。七夕伝説と結びついて広く親しまれてい[…]

ナトリウム層 sodium layer

地球大気の高度90km付近にある厚さ10km程度の中性ナトリウム原子密度の高い層。流星によって形成されたと考えられている。波長589nmのナトリウムD線で発振するオレンジ色のパワーレーザーをこの層に照射すると光励起された[…]

ナビエ-ストークス方程式 Navier-Stokes equation

気体や液体といった流体のうち、粘性を持つ流体の運動を記述する方程式。運動状態にある流体中に面を考え、その面を通して面に接する方向に働く力(接線応力)を考えたとき、これが働かない流体は完全流体と呼ばれる。すなわち応力テンソ[…]

ナル干渉計 nulling interferometer

太陽系外惑星の直接撮像など、明るい天体のすぐ近くの暗い天体を検出するために、明るい天体の光だけを干渉によって打ち消し合って光強度をゼロにする(実際には大幅に弱める)装置。ヌル干渉計と表記されることもある。 2つの独立の望[…]

軟X線 soft X-ray

波長の長い(0.2-1 nm 程度)X線の名称。電磁波も参照。

軟ガンマ線リピーター soft gamma-ray repeater

通常の宇宙論的なガンマ線バーストと異なり、短時間に繰り返し軟ガンマ線(エネルギーの低いガンマ線)を放射する強磁場の中性子星(マグネター)。Soft Gamma-ray Repeater を略してSGRとも書く。最も強力な[…]

難揮発性物質 refractory material

蒸発温度(凝縮温度)の高い物質(元素)を原始惑星系円盤が冷却していくときに最初に凝縮する物質である。元素としては、一般に鉄やケイ素と比べて蒸発温度の高い、Ca, Al, Ti, Zr, Mo, Nb, Hf, Ta, W[…]

南中 meridian transit

日周運動によって、東から上って南の空を通過して西に沈む天体が、真南の方角を通過すること。正確に言えば、天体が天頂(地平座標系を参照)より南側で子午線を通過すること。南中時の高度を南中高度という。太陽が南中する時刻がその地[…]

南中高度 meridian altitude

南中を参照。

ニースモデル Nice model

太陽系形成から5-7億年後に巨大惑星の軌道の力学的進化が太陽系に大きな変動をもたらしたというモデル。ニースにあるコートダジュール天文台で主に開発されたため「ニース」モデルと呼ばれる。英語のナイス(良い)という意味もある。[…]

ニアー探査機 NEAR

1996年2月17日に打ち上げられたアメリカ航空宇宙局(NASA)の小惑星探査機。NEARはNear Earth Asteroid Rendezvousの略で、文字通り地球接近小惑星エロスをターゲットにした探査機である。[…]

Ⅱ型超新星 type II supernova

星が進化の果てに明るく爆発する現象を超新星と呼ぶが、その超新星の一種。最も明るくなる最大光度期に水素のスペクトル線が現れないⅠ型と現れるⅡ型とに大別される。Ⅱ型は 8$M_{\odot}$ 倍以上の重い星の進化の最終段階[…]

Ⅱ型バースト type-2 burst

電波バースト(太陽の)を参照。

二均差 variation of the Moon

月の黄経に見られる周期的な変化の一つ。デンマークの天文学者であるティコ・ブラーエ(T. Brahe)によって1590年頃発見された。朔望月の半分の周期である約14.8日の周期で、2370''の振幅がある。これは太陽の摂動[…]

2光子連続放射 two-photon continuum emission, two-photon decay

励起状態から2つの光子を放出してエネルギーの低い状態へ遷移すること、およびその結果として放出される電磁波のスペクトルのこと。 電離水素領域において、特に中性水素原子の準安定準位 22S から基底状態 12S への1光子[…]

2次宇宙線 secondary cosmic ray

宇宙線を参照。