雑音等価電力
よみ方
ざつおんとうかでんりょく
英 語
noise equivalent power
説 明
検出器の感度を表す指標の1つ。等価雑音パワー、あるいは英語でのnoise equivalent powerを略したNEPと表記されることも多い。具体的には、帯域1Hzで信号対雑音比が1となる入射電力のことであり、よく使われる単位はW Hz-1/2。主として遠赤外線検出器の性能を表す場合に用いられる。
電波天文学でよく使われる感度の指標である受信機雑音温度 とは
で換算可能である。ここで、 は観測する周波数帯域幅、
はボルツマン定数である。
2018年04月24日更新