航海暦
よみ方
こうかいれき
英 語
Nautical Almanac
説 明
天体暦を基にして船の航海のために便利なように編纂した暦。天球上における星、月、太陽などの日々の位置が記載され、時しん儀(クロノメーター)・六分儀とともに天文航法に用いる。日本では、海上保安庁海洋情報部が発行する『天測暦』と『天測略暦』がある。以前は「船舶安全法」に基づいて定められた国土交通省令「船舶設備規程」により、外洋を航海する船舶はこれらを備えておくことが義務づけられていたが、全地球測位システム(GPS)の普及によって、2002年に義務対象から外された。暦(れき)も参照。
海上保安庁海洋情報部の『天測暦』等の廃止を知らせたサイト
(https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/announce.html)
にはもはやアクセスできないが、笹川平和財団のサイトにある以下の論文に詳しい解説がある。
大井昌靖 「天測計算表の廃刊に際して―海軍の水路事業―」
https://www.spf.org/oceans/analysis_ja02/20221223_t.html
2026年04月26日更新
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