フェルミ衛星
よみ方
ふぇるみえいせい
英 語
Fermi Gamma-ray Space Telescope
説 明
2008年6月にアメリカ航空宇宙局(NASA)によって打ち上げられ、現在も観測を続けているガンマ線天文衛星。フェルミ(Enrico Fermi)の名を冠して呼ばれるが、打ち上げ前は GLAST(Gamma-ray Large Area Space Telescope)と呼ばれていた。Large Area Telescope(LAT)とGamma-ray Burst Monitor (GBM) の2つの検出器を搭載している。前者はシリコンストリップ検出器を用い、ガンマ線が装置内で起こす対生成反応でつくられる電子と陽電子の飛跡をとらえて検出するもので、30 MeV から 300 GeV のエネルギー範囲と2 ステラジアンを超える立体角を持ち、明るい天体では場所を1分角の角分解能で決定できる。2025年に発表した第4カタログ(データリリース4)には 7194 個のガンマ線天体が載せられている。後者は 8 keVから 30 MeVのエネルギー範囲でガンマ線バーストを全天からとらえることができる。2026年7月現在も観測を続けている。
ホームページ:https://fermi.gsfc.nasa.gov/
2026年07月28日更新
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