エディントン
よみ方
えでぃんとん
英 語
Eddington, Sir Arthur Stanley
説 明
イギリスの天体物理学者(1882-1944)。クエーカー教徒の家に生れ、マンチェスター大学、ケンブリッジ大学を卒業した。1905年にグリニッジ天文台の助手に採用され、ケンブリッジ大学の教授を経て1914年にはケンブリッジ天文台長職に就いた。1919年の皆既日食観測でアインシュタイン(A. Einstein)の一般相対性理論の正しさを示した。恒星の内部構造理論を体系的に構築し、星の質量-光度関係の発見、セファイドの脈動理論、恒星の熱源に対する核融合反応の示唆など、天体物理学の多くの分野で重要な業積をあげた、20世紀前半の代表的天文学者である。
2018年08月14日更新
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