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アボガドロ定数

高

よみ方

あぼがどろていすう

英 語

Avogadro constant

説 明

物質1モル(mol)に含まれる構成要素(原子、分子など)の数。12 g (グラム)の炭素^{12}{\rm C}に含まれる原子の総数として定義されている。一般に記号N_{\rm A} で表される。イタリアの化学者アボガドロ(A. Avogadro)にちなんで名付けられた。古い呼び名であるアボガドロ数(Avogadro's number)もまだ広く使われている。
2019年5月20日より施行された新しい定義に基づく国際単位系(SI)では、アボガドロ定数はその基礎となる4つの定義定数の1つとして
N_{\rm A}=6.02214076\times10^{23} mol-1
と定義された。他の3つは、
プランク定数 h=6.62607015\times10^{-34} J s (=kg m2 s-1
電気素量 e=1.602176634\times10^{-19} C (=A s)
ボルツマン定数 k=1.380649\times10^{-23} J K-1 (=kg m2 s-2 K-1
である。ちなみに真空中の光速度は以下である。
c=2.99792458\times10^8 m s-1
ここでそれそれの単位記号は、J(ジュール)、s(秒)、kg(キログラム)、m(メートル)、C(クーロン)、K(ケルビン)、A(アンペア)、mol(モル)である。
これら定義定数の「定義値」は今後変わることがないが、それは決してそれらの物理定数を今後より高い精度で測定する努力を否定するものではない。物理量の高精度の測定は科学の進歩の基礎である。

2020年01月08日更新

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