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適合格子細分化法

 

よみ方

てきごうこうしさいぶんかほう

英 語

adaptive mesh refinement

説 明

偏微分方程式を差分法を用いて解くとき、細かい格子が必要な部分だけに選択的に細かい計算格子を用い、それ以外の部分には粗い計算格子を用いる方法。AMR法と省略されることが多い。解適合格子と呼ばれることもある。細かい格子が必要になる部分は解の構造に依存するので、解の時間発展に合わせて計算格子を動的に貼りかえる。適合格子細分化法を用いると、少ない格子点数で実効的に高い解像度を得ることができる。衝撃波を細かい格子で分解したり、形成される小さな天体を高解像度で分解したりするときに有効な方法である。
適合格子細分化法に用いる計算格子はいくつかの種類に分類される。天体物理学のシミュレーションでは、構造格子を用いたブロック構造格子(図参照)と、構造格子を持たない直交非構造格子を採用することが多い。

2018年09月17日更新

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    *適合格子細分化法におけるブロック構造格子の例。(a)はブロック構造格子(b)は自己相似形ブロック構造格子。
    松本倫明「適合格子細分化法」、シリーズ現代の天文学第14巻、富阪・花輪・牧野編『シミュレーション天文学』12章 図12.1(日本評論社)