天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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液体シンチレーション検出器 liquid scintillation counter

放射線が液体中で損失するエネルギーをシンチレーション光(蛍光)として測定するシンチレーション検出器の一種。液体シンチレータ測定器ともいう。液体の溶剤に有機物を溶かしたものであり、溶剤としてはキシレン、トルエンなどが、有機[…]

液体シンチレータ測定器 liquid scintillation detector

液体シンチレーション検出器を参照。

OSSE検出器 Oriented Scintillation Spectrometer Experiment (OSSE) detector

コンプトンガンマ線衛星に搭載された硬X線からMeV領域のガンマ線検出器。NaI(Tl)とCsI(Na)の二種類のシンチレーション検出器の組み合わせによるフォスウィッチ構造を二組備え、両者の信号の立ち上がり時間の違いを利用[…]

蛍光 fluorescence

励起状態にある物質は、電磁波を放出して、やがて基底状態にもどる。このときに放射される電磁波を蛍光という。励起が終わると直ちに発光が終わるものを蛍光、しばらくの間発光が続くものを燐(リン)光と呼んで区別することもある。シン[…]

蛍光比例計数管 gas scintillation proportional counter

入射X線によりガス中で生じた一次電子群を、電場で加速することによってシンチレーション光(蛍光)を発生させ、この励起光を光電子増倍管で電気信号として取り出すX線検出器。比例計数管よりエネルギー分解能が2倍ほど高く、てんま衛[…]

自転 rotation

天体がその重心を含む内部の軸の周りを回転すること。この軸を自転軸、1回転するのにかかる時間を自転周期と呼ぶ。惑星や衛星、小惑星、彗星など、太陽系天体のほとんどは自転をしている。これに対し、天体が系の重心の周りを回る現象の[…]

シンチレーション scintillation

1.星のまたたきのこと。主として下層大気の密度の変化による光の屈折によって生じる。望遠鏡で星を観測する場合、星のまたたきは、瞬間瞬間の星の光度の変化と位置(光の到来方向)の変化として観測される。光度の変化をシンチレーショ[…]

シンチレーション検出器 scintillation detector

荷電粒子が蛍光物質に当たったときに放射されるシンチレーション光(蛍光)を、光電子増倍管などの光センサーを用いて電気信号として取り出す仕組みの粒子検出器。蛍光物質(シンチレータ)としては、透明な結晶(無機シンチレータ)や、[…]

シンチレーション光 scintillation light

シンチレーション(2) を参照。

ティップ-ティルト鏡 tip-tilt mirror

地上望遠鏡で観測する場合、大気ゆらぎによる天体像の重心位置の移動を補正するために用いられる小型の鏡。振動鏡という場合もある。鏡の向きを高速で変化させられる仕組みを持っており、天体像の重心位置を高速で測定した結果をフィード[…]

電波シンチレーション radio scintillation

天体から来る電波強度のゆらぎのこと。クェーサーなどの強い電波源からの電波強度を記録して、太陽風中のプラズマの密度分布のゆらぎを電波シンチレーションとして検出する方法もある。

歪み(銀河円盤の) warp

銀河円盤内の星間ガス(主に中性水素ガス)が円盤の両端で上下方向にめくれて、円盤を横から見るとS字状、ないしは数学の積分記号のように見える現象。英語のウォープをそのまま用いることもある。星の成分にもわずかにその兆候が見られ[…]

リンドブラッド Lindblad, Bertil

スウェ―デンの天文学者(1895-1965)。天の川銀河(銀河系)の構造を多体恒星系力学で取り扱った。ウプサラ大学で学び、学位取得後アメリカのリック天文台、ウィルソン山天文台で研究した。帰国後、微光星まで含むサーベイ観測[…]

惑星 planet

一般には、恒星を周回する天体のうち、内部の核融合反応によるエネルギー放出のない天体を惑星と呼ぶ。ここでは太陽系内の惑星について述べる。太陽以外の恒星の周りを回る惑星については太陽系外惑星を参照されたい。 天球上でお互い[…]