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IXPE衛星 IXPE satellite

(Imaging X-ray Polarimetry Explorer) NASAとイタリア宇宙機関の協力により、2021年12月9日にケネディ宇宙センターからスペースX社のファルコン9ロケットで打ち上げられたX線 偏[…]

アメリカ国立光学赤外線天文学研究所 National Optical-Infrared Astronomy Research Laboratory: NOIRLab

アメリカの地上天文観測に関わる組織を運用する中枢的な研究所。現在はNOIRLabが正式名称となっている。 1984年にアメリカ国立科学財団が、全米天文学大学連合によって運営されていたキットピーク国立天文台とセロトロロ汎[…]

アメリカ国立光学天文台 National Optical Astronomy Observatory(NOAO)

アメリカ国立科学財団(NSF)の支援で全米天文学大学連合(AURA)が運営する米国の光学赤外線国立天文台。本部はアリゾナ州ツーソンにあり、メイヨール 4 m望遠鏡、WIYN 3.5 m望遠鏡などを持つキットピーク国立天文[…]

アルハゼン Alhazen

アルハゼン(Alhazen;c.965 – c.1040)はイスラムの自然学者、数学者、天文学者。ヨーロッパではAlhazenというラテン名で呼ばれてきたが、正式名はIbn al Haytham(イブン・アル=ハイサム)[…]

イメージスライサー image slicer

望遠鏡焦点面上の天体像を複数の短冊状に分割して、分光器の入射スリットに導入する光学素子。ボウエン-ウォルラーベン型とリチャードソン型に大別される。ボウエン-ウォルラーベン型は焦点面に配置した細長い斜平面鏡群と対向するプリ[…]

AMR法 Adaptive Mesh Refinement (AMR)

適合格子細分化法を参照。

NOAO National Optical Astronomy Observatory(NOAO)

アメリカ国立光学天文台を参照。

ngVLA ngVLA (next generation Very Large Array)

合計263台のパラボラアンテナを北米全域に分散させて設置し、最大で約9000キロメートルの口径の電波望遠鏡とおなじ分解能を実現しようという次世代の大型電波干渉計計画。 観測周波数帯域は、1平方キロメートル電波干渉計(S[…]

O型星 O-type star

ハーバード分類で表面温度の系列に属する最も高温の星。表面温度は∼45,000(K)以上。質量は太陽の約25-120倍。水素のバルマー線は無いか弱い。主な吸収線は電離ヘリウム線(HeII)、高電離の炭素(CIII)、窒素([…]

大型シノプティック・サーベイ望遠鏡 Large Synoptic Survey Telescope (LSST)

ベラ・ルービン天文台を参照。

オフナー光学系 Offner optics

3枚の球面反射鏡を組み合わせた1対1再結像光学系。第1反射鏡(M1)と第3反射鏡(M3)は同一の凹球面鏡の一部となっており、第2反射鏡(M2)は第1、第3反射鏡と同心の凸球面鏡でその曲率半径は第1、第3反射鏡の半分である[…]

音響光学型電波分光計 acousto-optical spectrometer

アナログ型電波分光計の一種。英語名の頭文字を採ってAOSと呼ぶことも多い。受信した電波の電気信号を逆圧電効果を持つ素子(トランスデューサ)に入力して、生じた振動で結晶内に進行する超音波を発生させる。この音波が入力電圧と同[…]

解適合格子 solution adaptive grid

適合格子細分化法を参照。

ガウス光学 Gaussian optics

数学者ガウス(C.F. Gauss)が、それまでのニュートンの薄肉レンズに対する法則を拡張して、厚さを持つレンズ系にも適用できる光学体系として、近軸光線の範囲で確立したもの。この理論の登場で、各レンズはその前面と後面の符[…]

可視激変クェーサー OVV(optically violent variable)quasar

可視光でも劇的に明るさを変えるクェーサーをいう。ブレーザーと呼ばれる天体の一種で巨大質量ブラックホールから放出される相対論的ジェットを真正面から見ているため、見かけの強度が増幅され、変動時間が圧縮されると考えられている。

ガス吸収フィルター gas absorption filter

太陽系外惑星の重要な検出方法であるドップラー法では、観測される輝線や吸収線の波長が実験室での波長とどれだけずれているかを精確に測定する必要がある。この際、観測機器などに起因する系統誤差を小さくする代表的方法の一つとして、[…]

ガスセル gas absorption cell

ガス吸収セルあるいはガス吸収フィルターとも呼ばれる。高分散分光器を用いたドップラー法による太陽系外惑星の検出では、波長を高精度で測定する必要がある。恒星のスペクトルと、同じ経路に置かれた特定のガスのスペクトルとを同時に比[…]

幾何光学 geometric optics

光の伝搬を光線の追跡で記述する光学手法。光学系が光の波長に比べて十分に大きい場合や、光の干渉や回折という波の性質が重要でない範囲で有用な理論。波動光学も参照。

吸収係数 absorption coefficient

電磁波が物質中を透過する際に、どの程度の割合が吸収によって弱くなるかを示す係数。 一様な物質中を電磁波が透過するとき、ほとんどの場合は、入射強度に対して一定の割合だけ吸収が起こり、その程度は透過距離に比例する。[…]

吸収線 absorption line

スペクトル中で、特定の波長で強度が弱い部分。暗線ともいう。観測者から見て、高温の連続光源の手前に低温度のガスがある場合に観測される。太陽スペクトル中のフラウンホーファー線は代表的な吸収線である。吸収線スペクトル、スペクト[…]