天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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IXPE衛星 IXPE satellite

(Imaging X-ray Polarimetry Explorer) NASAとイタリア宇宙機関の協力により、2021年12月9日にケネディ宇宙センターからスペースX社のファルコン9ロケットで打ち上げられたX線 偏[…]

アインシュタイン Einstein, Albert

アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein; 1879-1955)はドイツ生まれのユダヤ系アメリカ人物理学者。ガリレオ、ニュートンとともに宇宙観の形成に大きく貢献し、20世紀最大の科学者とも称せられる。[…]

アストロバイオロジー astrobiology

宇宙において生命の起源、進化、分布、および将来について研究する学問分野。1996年にアメリカ航空宇宙局(NASA)が「アストロバイオロジー・プログラム」を立ち上げて発展を主導した。この時のキャッチフレーズとなった学問名称[…]

位相速度 phase velocity

波動の山谷の形が進む速度のことで、周波数を ${\omega}$、波数を ${k}$ とすると、 $v_{\rm ph}={\omega}/ {k}$ で定義される。一方群速度は、 $v_{\rm g}=\parti[…]

位置-速度図 position-velocity diagram

天球上で指定した線に沿ってスペクトルを並べ、一方の軸を線に沿った位置、他方の軸を波長ないし周波数とし、後者をドップラー効果による視線速度の違いとして表した2次元の強度分布図のこと。英語で位置はposition、速度はve[…]

イベントホライズンテレスコープ Event Horizon Telescope

多数のミリ波・サブミリ波望遠鏡による地球規模の超長基線電波干渉計(VLBI)を構成して、ブラックホールのごく近傍、事象の地平線(イベントホライズン)近くまでの画像を高い空間分解能で撮像し、ブラックホールの物理の解明を目指[…]

渦巻銀河 spiral galaxy

渦巻腕を持つ銀河。渦状銀河ということもある。レンズ状銀河(円盤は持つが渦巻腕は持たない:近年はS0(エスゼロ)銀河と呼ばれることが多い)と合わせて円盤銀河(disk galaxy)と総称されることがある。 現在の宇宙に[…]

宇宙速度 cosmic velocity

人工天体をある条件のもとで宇宙に飛行させるときに必要になる速度のこと。第一宇宙速度、第二宇宙速度、第三宇宙速度がある。 まず、第一宇宙速度は地球表面すれすれを人工衛星として飛行するために必要な速度で、約7.9 km s-[…]

宇宙の大規模構造 large-scale structure of the universe

宇宙空間における銀河の分布には特徴的な疎密が見られる。大部分の銀河は、銀河団及び銀河団をつなぐフィラメント状構造に属しており、このフィラメントに囲まれるようにしてボイドと呼ばれる低密度の領域が存在する。銀河団とそれらをつ[…]

エッジオン銀河 edge-on galaxy

銀河および銀河の形態分類を参照。

LSR Local Standard of Rest (LSR)

局所静止基準を参照。

LTE Local Thermodynamical Equilibrium (LTE)

局所熱力学平衡を参照。

LVG近似 large velocity gradient approximation

大速度勾配近似を参照。

局所宇宙 Local Universe

宇宙のスケールから見て、太陽系からそれほど遠くない宇宙空間を(場合によってはその中にある天体まで含めて)指す名称。近傍宇宙とも呼ばれる。天の川銀河(銀河系)およびその中の諸天体が含まれることはもちろんだが、銀河系外の銀河[…]

局所慣性系 local inertial reference frame

アインシュタイン(A. Einstein)の一般相対性理論の基礎となっている等価原理によれば、重力が作用している座標系から自由落下している加速座標系に移ることで重力の影響を打ち消すことができる。ただし、重力は空間や時間に[…]

局所銀河群 Local Group

天の川銀河(銀河系)の属する銀河群。局部銀河群と呼ばれることもある。銀河系とアンドロメダ銀河を中心に、半径約1メガパーセク(1 Mpc=326万光年)以内にある少なくとも50-60個以上の銀河で構成されている。メンバー銀[…]

局所高温バブル Local Hot Bubble

太陽系を取り巻いて存在している半径100パーセク(100 pc=326光年)程度の大きさの高温低密度領域のこと。単に局所バブル(Local Bubble: LB)とも呼ばれる。軟X線の背景放射の観測からこの高温ガスの存在[…]

局所星間雲 local interstellar cloud

われわれの天の川銀河(銀河系)の中で、太陽系の現在の位置にある大きさ約6パーセク(6 pc=20光年)の星間雲。太陽系はこの星間雲の中を通過中であると考えられている。星間雲に対する太陽系の相対運動の向きはほぼ銀河中心を向[…]

局所静止基準 Local Standard of Rest

太陽系の位置で天の川銀河中心周りを等速円運動する仮想的な点。英語の頭文字をとってLSRと呼ぶことも多い。国際天文学連合による推奨値を用いれば、LSRは、銀河中心から距離8.5キロパーセク(8.5 kpc=28000光年)[…]

局所超銀河団 Local Supercluster

天の川銀河(銀河系)の属する超銀河団。1950年代にドゥ・ボークルールによってその存在が指摘されたが、実際に存在するかどうかについては議論が続いた。明るい銀河の赤方偏移サーベイが進んでその存在が実証された。 半径20メ[…]