天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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アインシュタイン衛星 Einstein satellite

アメリカの高エネルギー天文衛星(High Energy Astronomical Observatory)シリーズの2番目となるX線天文学衛星で、HEAO-2と呼ばれた。1978年11月13日にフロリダから、高度ほぼ50[…]

青色はぐれ星 blue straggler

年齢の高い恒星の系に現れる異常に高温(青色)の恒星。球状星団や矮小銀河、天の川銀河(銀河系)のハローなど、一般に年齢の高い恒星からなる系では、太陽質量程度以上の星はすでに進化が進み、主系列を離れている。しかし、こういった[…]

AGB Asymptotic Giant Branch (AGB)

漸近巨星分枝を参照。

火球 fireball

流星のなかでも極めて明るいもの。流星と火球の境界にはさまざまな定義が使われてきたが、2017年に国際天文学連合のF1委員会(流星、隕石、惑星間ダスト)が、関連分野の基本用語の定義や解説を採択し公表した。そこでは100 k[…]

巨星 giant star

大きく広がった大気を持つ恒星(英語名称の最後の star は省略されることが多い)。光度階級ではIIIとIIに属する。赤色巨星、赤色巨星分枝を参照。

巨星分枝 giant branch

赤色巨星分枝と漸近巨星分枝の総称。HR図を参照。

巨大ガス惑星 gas giant

木星型惑星のうち、水素とヘリウムを主成分とするもの。太陽系の惑星では、木星と土星がこれにあたる。一方、同じく木星型惑星であるがガス成分が少なく、氷を主成分とする天王星、海王星のことは、巨大氷惑星と呼ぶ。ただし、木星型惑星[…]

巨大氷惑星 ice giant

天王星と海王星を指す言葉。内惑星である水星、金星と地球、火星は地球型惑星、外惑星である木星、土星、天王星、海王星は木星型惑星と呼ばれている。太陽系探査が進むと、木星型惑星のうち、水素やヘリウムを主体としガス成分が多い木星[…]

巨大衝突 giant impact

ジャイアントインパクトを参照。

巨大衝突説 giant impact hypothesis

月の起源の最有力である説。ジャイアントインパクト説ともいう。地球集積の最終段階で、地球に火星サイズの天体が高速で衝突することにより、融けてはぎとられた物質が地球の周囲に高温の円盤を作る。その円盤から冷却した物質が、ロッシ[…]

巨大楕円銀河 giant elliptical galaxy

矮小楕円銀河でない明るい楕円銀河を指すことば。多くの銀河団の中心に存在する特に巨大な楕円銀河はcD銀河と呼ばれる。銀河も参照。

巨大分子雲 giant molecular cloud

概ね太陽質量の1万倍程度以上の質量を持つ分子雲のことを指す。英語名の頭文字を使ってGMCと表記することがある。 分子雲中の一酸化炭素(CO)が出す電波輝線、CO(J=1-0)輝線、で観測されることが多い。多くの巨大[…]

巨大マゼラン望遠鏡 Giant Magellan Telescope (GMT)

分割鏡(7枚の8.4 m鏡)を持つ超大口径の分割鏡望遠鏡。Giant Magellan Telescopeの頭文字をとってGMTと略称される。中心の8.4 m鏡と6枚の軸外し8.4 m鏡を花弁のように配置して共通の架台に[…]

巨大メートル波電波望遠鏡 Giant Metrewave Radio Telescope(GMRT)

インドのタタ基礎研究所電波天体物理学センターが運用している電波干渉計。英名のGiant Metre Wave Radio Telescopeを略してGMRTとも呼ばれるインドのプネーの北約80 kmの地点を中心に、口径4[…]

GMRT Giant Metrewave Radio Telescope(GMRT)

巨大メートル波電波望遠鏡を参照。

GMT GMT (Giant Magellan Telescope)

巨大マゼラン望遠鏡を参照。

ジャイアントインパクト giant impact

巨大衝突ということも多い。 1.  惑星形成過程で起きる、他より格段に大きくなった微惑星(原始惑星)同士の衝突。 2. 月の起源の最有力である説で想定する地球と火星サイズの天体の高速衝突(巨大衝突説を参照)。[…]

ジャッコーニ Giacconi, Riccardo

リカルド・ジャッコーニ(Riccardo Giacconi; 1931-2018)は、イタリアに生まれ後にアメリカに国籍を移した天体物理学者。 小角反射を利用したX線望遠鏡を開発し、1950年代からロケットに搭載したX[…]

準巨星 subgiant star

主系列星と赤色巨星の中間的な光度をもつ恒星(英語名称の最後の star は省略されることが多い)。光度階級ではⅣに相当する。太陽程度の小質量星は、中心部の水素が枯渇すると、赤色巨星へ進化する。HR図上では、進化の途上で主[…]

青色超巨星 blue supergiant

超巨星を参照。