天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"U卡评测(www.usdtcard.org),hTN"の検索結果(11件)

HR図 Hertzsprung-Russell (HR) diagram

恒星のスペクトル型と光度(絶対等級)の分布図。縦軸を絶対等級(上が明るい)、横軸をスペクトル型(右が低温)にとる。この図を考案したヘルツシュプルング(E.Hertzsprung)とラッセル(H. N. Russell)の[…]

輝度 brightness

電磁波の強さを表す物理量だが、天文学では状況によって、以下のように物理次元が異なる複数の量を同じ輝度ということばを用いて示すので注意が必要。 可視光による通常の恒星の観測のように、天体の広がりが直接測定できない場合には[…]

輝度温度 brightness temperature

電磁波の放射強度を示す物理量。天体の輝度 $I_\nu$ に対して、 で与えられ、その物理次元は温度になる。ここで、$\nu$ は電磁波の周波数、$ k_\mathrm{b}$ はボルツマン定数、$c$ は真空中の[…]

嫦娥計画  Chang'e program

中国(中華人民共和国)が行っている一連の月探査計画(Chinese Lunar Exploration Program:CLEP)。嫦娥(じょうが:英語ではChang'e)とは中国の神話に登場する月に住む女性の名称で、「[…]

低表面輝度銀河 low-surface-brightness galaxy

表面輝度の低い銀河のこと。夜空(背景光)とのコントラストが低いため、観測で見落としやすく、光度関数を作成するときなどに注意が必要である。特に遠方宇宙では赤方偏移 z のマイナス4乗で表面輝度が減衰するため、観測が困難にな[…]

等価輝度温度 effective brightness temperature

電波天文学においては歴史的に、アンテナ温度と呼ばれる量と関連づけるために、レイリー-ジーンズの近似式を用いて換算した輝度温度が広く用いられてきた。この事情を背景に、レイリー-ジーンズの近似式がよく成り立たない場合、プラン[…]

ハーシェル, ジョン Herschel, John Frederick William

ジョン・ハーシェル(John Frederick Herschel;1792-1871)はイギリスの天文学者、数学者。化学にも通じ、写真術の開拓者でもあり、万能の科学者とも言われる。天王星の発見などで知られたウィリアム・[…]

表面輝度 surface brightness

広がった天体の単位表面積(立体角)あたりの明るさのこと。単に面輝度という場合もある。1平方秒角あたりの等級($\text{mag}\,\text{arcsec}^{-2}$)という単位がよく使われる。表面輝度の高い(明る[…]

表面輝度プロファイル surface brightness profile

天体の表面輝度分布を中心からの距離(半径)の関数として描いたもの。 銀河の場合、楕円銀河や円盤銀河のバルジ部と、円盤銀河の銀河円盤部とでプロファイルが系統的に異なっており、銀河形態の客観的な分類にも使われる。

ベテルギウス Betelgeuse

オリオン座のベテルギウスは太陽の約20倍の質量を持つM型の赤色超巨星で、脈動変光星の中の半規則型に分類されている。恒星の進化の最終段階にあり、寿命が終わるとⅡ型超新星爆発を起こすと考えられている。ベテルギウスは1等星の中[…]

面輝度 surface brightness

表面輝度を参照。