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R型星 R-type star

ハーバード分類で化学組成の違いに対応する系列の低温度星。N型と共にC型(炭素型)と呼ばれる。CとOの原子数の比C/Oは太陽では∼0.5であるが、C型はC/O>1であるような低温の星である。漸近巨星分枝進化でヘリウム殻フラ[…]

液体シンチレーション検出器 liquid scintillation counter

放射線が液体中で損失するエネルギーをシンチレーション光(蛍光)として測定するシンチレーション検出器の一種。液体シンチレータ測定器ともいう。液体の溶剤に有機物を溶かしたものであり、溶剤としてはキシレン、トルエンなどが、有機[…]

液体シンチレータ測定器 liquid scintillation detector

液体シンチレーション検出器を参照。

N型星 N-type star

ハーバード分類で化学組成の違いに対応する系列の低温度星。R型と共にC型(炭素型)と呼ばれる。CとOの原子数の比C/Oは太陽では∼0.5であるが、C型はC/O>1であるような低温の星である。C2、CN、CH分子による[…]

OSSE検出器 Oriented Scintillation Spectrometer Experiment (OSSE) detector

コンプトンガンマ線衛星に搭載された硬X線からMeV領域のガンマ線検出器。NaI(Tl)とCsI(Na)の二種類のシンチレーション検出器の組み合わせによるフォスウィッチ構造を二組備え、両者の信号の立ち上がり時間の違いを利用[…]

カナリー大型望遠鏡 Gran Telescopio Canarias

スペイン領カナリア諸島のラパルマ島山頂地域(2267 m)に建設された有効口径10.4 mの望遠鏡。スペイン語の名称(Gran Telescopio Canarias)からGTCあるいはGranTeCanと呼ばれることも[…]

蛍光 fluorescence

励起状態にある物質は、電磁波を放出して、やがて基底状態にもどる。このときに放射される電磁波を蛍光という。励起が終わると直ちに発光が終わるものを蛍光、しばらくの間発光が続くものを燐(リン)光と呼んで区別することもある。シン[…]

蛍光比例計数管 gas scintillation proportional counter

入射X線によりガス中で生じた一次電子群を、電場で加速することによってシンチレーション光(蛍光)を発生させ、この励起光を光電子増倍管で電気信号として取り出すX線検出器。比例計数管よりエネルギー分解能が2倍ほど高く、てんま衛[…]

国際天文学連合 International Astronomical Union(IAU)

国際協力を通じてあらゆる側面から天文学の発展を図ることを目的として、1919年に設立された非政府の世界組織。国際科学会議(ISC、2017年以前はICSU)に属する40の国際学術団体の一つである。天文学者を代表する国の機[…]

シンチレーション scintillation

1.星のまたたきのこと。主として下層大気の密度の変化による光の屈折によって生じる。望遠鏡で星を観測する場合、星のまたたきは、瞬間瞬間の星の光度の変化と位置(光の到来方向)の変化として観測される。光度の変化をシンチレーショ[…]

シンチレーション検出器 scintillation detector

荷電粒子が蛍光物質に当たったときに放射されるシンチレーション光(蛍光)を、光電子増倍管などの光センサーを用いて電気信号として取り出す仕組みの粒子検出器。蛍光物質(シンチレータ)としては、透明な結晶(無機シンチレータ)や、[…]

シンチレーション光 scintillation light

シンチレーション(2) を参照。

スペースシャトル space shuttle

アメリカ航空宇宙局(NASA)が開発した世界初の有人飛行ができる再使用型宇宙船。最大7人の乗員と貨物を搭載でき、人工衛星の運搬、無重力状態を利用した科学実験、国際宇宙ステーションの建設などに使われた。1981年の初飛行以[…]

炭素星 carbon star

炭素が酸素より多いことにより、スペクトル中に炭素に関連した分子の吸収帯が顕著に見られる恒星。太陽組成に見られるように、酸素は炭素よりも一般に多く、低温度星ではTiO分子や水分子などの吸収帯が強くなる。これに対し、漸近巨星[…]

電波シンチレーション radio scintillation

天体から来る電波強度のゆらぎのこと。クェーサーなどの強い電波源からの電波強度を記録して、太陽風中のプラズマの密度分布のゆらぎを電波シンチレーションとして検出する方法もある。

VLBA Very Long Baseline Array(VLBA)

アメリカ国立電波天文台によって運営されている、VLBI観測専用の電波観測装置である。口径25 mの素子アンテナ10台で構成される。アンテナ設置場所の西端はハワイ島マウナケア、東端はヴァージン諸島セイントクロイであり、その[…]