天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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アルファ元素 alpha nuclei

原子核のなかで12C, 16O, 20Neのように、 中性子数と陽子数が偶数で等しいもの。α粒子(4He)の集まりと見なせることから、この名前で呼ばれる。これらの元素は重い星の中心部で、ヘリウム燃焼および、それに続く炭素[…]

αケンタウリ星系 Alpha Centauri system 

南天の星座、ケンタウルス座で最も明るいα星(αCen)は3個の星からなる三重連星であり、αケンタウリ星系と呼ばれる。太陽系に一番近い恒星系(距離4.3光年)でもある。αケンタウリA、Bと呼ばれる二つの星が、周期79.9年[…]

𝛂効果 alpha effect

アルファ効果を参照。

アルファ効果 alpha effect

ダイナモ機構において、磁場のあるプラズマ(電磁流体)がねじれ運動することで、もとの磁場と平行な起電力が生じて、元の磁場に巻き付くような新たな磁場成分を生じる効果のこと。天体ダイナモにおいては、恒星の対流層、銀河内の星間物[…]

アルファ磁気分光器 Alpha magnetic spectrometer

磁場を利用して高エネルギー宇宙線や未知の粒子の電荷と運動量を測定する装置。Alpha Magnetic Spectrometer の頭文字をとって AMSと略称される。米国エネルギー省が主スポンサーで、代表研究者サミュエ[…]

アルファ線 alpha ray

放射線を参照。

𝛂粘性モデル alpha viscosity model

降着円盤の現象論において、角運動量輸送率をガス圧に比例すると仮定した理論モデルのこと。星の周りに存在する回転ガス円盤中のガスは角運動量を失うことにより少しずつ中心星に落下し、それに伴って失った重力エネルギーは降着円盤や中[…]

アルファ粘性モデル alpha viscosity model

降着円盤の現象論において、角運動量輸送率をガス圧に比例すると仮定した理論モデルのこと。 星の周りに存在する回転ガス円盤中のガスは角運動量を失うことにより少しずつ中心星に落下し、それに伴って失った重力エネルギーは降着円盤や[…]

エイチアルファ線 H-alpha line

Hα線を参照。

エンタルピー enthalpy

熱力学関数の一つで、内部エネルギーに圧力と体積の積を加えたもの。値は記号 H で表されることが多い。圧力を一定に保ったときのエンタルピーの変化は、系に加えられた熱量に等しい。エントロピーも参照。

サルピーター Salpeter, Edwin Ernest

サルピーター(Edwin Ernest Salpeter;1924 - 2008)は、オーストリア生まれで、10代でオーストラリアに帰化し、主にアメリカ合衆国で活躍した天文物理学者。シドニー大学で数学と物理学を学び、イギ[…]

サルピーターの初期質量関数 Salpeter's initial mass function

初期質量関数を参照。

三重アルファ反応 triple alpha reaction

恒星の中心部でおきる核融合反応の一つ。3つのヘリウム原子(4He、α(アルファ)粒子ともいう)から炭素(12C)が合成される反応。トリプルアルファ反応とも言う。 この反応は、(1)2つの4Heから8Beが合成される[…]

CNOサイクル CNO cycle

恒星の中心部でおきる核融合反応の一つ。炭素(C)、窒素(N)、酸素(O)を触媒として4つの陽子(水素, p)をアルファ粒子(ヘリウム, He)に変換する一連の水素燃焼反応。 右図に示すように(p, γ)反応や逆ベー[…]

中性鉄K𝛂線 K alpha line of neutral iron

まったく電離していない電気的に中性の鉄原子1個には26個の電子があるが、そのうち、最も原子核に近く最もエネルギー準位が低い電子軌道をK殻、次に近い2番目にエネルギー準位が低い電子軌道をL殻と呼ぶ。K殻には電子が2個まで、[…]

天球 celestial sphere

観測者(自分)を中心として天体がそこに貼り付いているかのように見える仮想的な球面のこと。天体の位置を表す観点から天球面と言うことも多い。 月、惑星、太陽、恒星、銀河などの天体までの距離は非常に遠いため、夜空を見上げても[…]

トリプルアルファ反応 triple-alpha reaction

三重アルファ反応を参照。

年周視差 annual parallax

視差のうち、地球の公転運動のために、天球上の天体の位置が変化して見える現象とその大きさのこと。三角視差と呼ばれることもある。具体的には、1年間に恒星は天球上で視差楕円と呼ばれる楕円の上を運動するように見える(実際には、黄[…]

ppチェイン pp chain

恒星の中心部でおきる核融合反応の一つ。陽子-陽子連鎖反応とも呼ぶ。4つの陽子(水素の原子核, p)から α(アルファ)粒子(ヘリウムの原子核)を合成する一連の水素燃焼反応。陽子-陽子連鎖反応とも呼ぶ。 小質量の主系[…]

ピアッジ Piazzi, Giuseppe

イタリアの天文学者(1746-1826)。最初の小惑星ケレス(Ceres)の発見者。彼はマルタ大学の数学主任になり、レヴェンナでの数学・哲学教授の職を経てローマに行き、パレルモ大学の天文学教授に就任した。パリ、ロンドンへ[…]