天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

New

「画像説明文」に含まれる"电报如何涨粉👉【SMMFS.COM】涨粉平台拉活人,EmI"の検索結果(55件)

アイスキューブ実験 IceCube Experiment

南極の氷の下に設置された高エネルギー宇宙ニュートリノ望遠鏡。氷の中でニュートリノが相互作用して作り出す荷電粒子から発せられる微弱なチェレンコフ光を、透明な耐圧容器に封じ込めた光センサー(光電子増倍管)で検出することにより[…]

アルテミス計画 Artemis Program

アメリカ合衆国政府が国際協力で実現を目指す大規模な有人宇宙飛行計画。将来の有人火星探査を視野に、月面に再び人類を送りこみ、資源探査活動などで月の南極に長期滞在することを目指している。2017年に当時のトランプ大統領がこの[…]

渦巻銀河 spiral galaxy

渦巻腕を持つ銀河。渦状銀河ということもある。レンズ状銀河(円盤は持つが渦巻腕は持たない:近年はS0(エスゼロ)銀河と呼ばれることが多い)と合わせて円盤銀河(disk galaxy)と総称されることがある。 現在の宇宙に[…]

エッジオン銀河 edge-on galaxy

銀河および銀河の形態分類を参照。

エミッションメジャー emission measure

放射量度のこと。この語「エミッションメジャー」をそのまま用いることも多い。

化学進化 chemical evolution

化学反応により星間ガスの組成が変化すること。星間ガスでは宇宙線や紫外線による電離、再結合、他の分子との衝突のほか星間微粒子(ダスト)の表面での反応や吸着、温度変化により化学組成が変化する。入射する紫外線の量やガス密度が変[…]

化学進化(銀河の) chemical evolution of a galaxy

星生成活動に伴って銀河内の星間ガス中、および新たに生まれる星の大気中の金属量が増えること。ただし金属量とは、炭素より重い元素一般を指す。銀河の中で生成された大質量星は、生成されてから数百万年以内に超新星爆発を起こし、恒星[…]

化学組成 chemical abundance

元素存在度を参照。天文学では、鉱物の化学組成(chemical composition)のような一般用語とは少し違った使われ方をする。元素組成、元素組成比、元素存在比などの言葉も同じ意味で用いられる。

化学特異星 chemically peculiar star

吸収線スペクトルが大きな異常を示し、星の大気の組成が太陽系組成と大きく異なると見られる星。さまざまな種類が存在するが、主なものには以下の型がある。1974年にプレストン(G.W. Preston)によって示された4つの分[…]

化学平衡 chemical equilibrium

互いに逆方向に進む化学変化が同速度で進んで、全体の様子に変化が生じない状態。平衡状態も参照。

輝線 emission line

スペクトル中で、特定の波長で強度が強い部分。高温のガスからの光を直接観測するときに見られる。スペクトル線、輝線スペクトルも参照。

輝線銀河 emission line galaxy

連続スペクトル成分に比べて輝線が相対的に強い銀河。静止系で紫外から可視の波長域の輝線を主な対象とする呼び名。たとえばライマンα(アルファ)、[OII]、[OIII]、Hα などどれか1本の輝線が強ければ輝線銀河と見なされ[…]

輝線スペクトル emission line spectrum

輝線を含むスペクトル。惑星状星雲のように、高温のガスだけが輝いている天体では、連続光成分はほとんどなく、輝線だけが観測される。このようなスペクトルを指すことが多い。電波では中性水素原子の出す21cm線や分子雲中の星間分子[…]

輝線星雲 emission line nebula

自ら輝線を放出しているガス星雲のこと。発光星雲ともいう。

軌道長半径 semi-major axis

惑星の軌道は近似的には楕円形をしているが、その楕円の長軸の半分の長さのことを軌道長半径 $a$、短軸の半分の長さのことを軌道短半径 $b$ と呼ぶ。軌道要素も参照。

銀河 galaxy

多数の星、ガス、ダスト(塵)、およびダークマターなどで構成された天体。自己重力系である。1000億個以上の星を含む明るいものから、球状星団よりも暗いものまで、明るさと質量には何桁もの幅がある。銀河と球状星団の違いは、ダー[…]

蛍光放射 fluorescent emission

物体に光を当てたとき、吸収された光の波長と異なる波長で発光する現象。天文学においては、紫外線やX線を吸収して励起状態となった分子や原子またはイオンがより下の準位に遷移する際に発する輝線放射を指す。準位間のエネルギー差によ[…]

形態分類 morphological classification

見かけの形状に基づいて銀河を分類する手法。銀河研究の初期から、写真乾板に写った銀河の画像を熟練した天文学者がルーペなどで詳細に観察して分類体系を提案してきた。この手法による形態分類が行われた銀河は1万個に満たない。 1[…]

夏至 summer solstice (northern hemisphere) , June solstice

黄道上で太陽の黄経(黄道座標系を参照)が90度になる時刻。この時刻を含む日(夏至日)も一般には夏至とよばれている。6月20日頃で、二十四節気の一つである。日本(北回帰線以北の北半球)では夏至の日に太陽の南中高度が最も高く[…]

コロナ輝線 coronal emission line

コロナから放射される輝線のこと。