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「画像説明文」に含まれる"电报中文粉英文粉✅SMMFS.COM✅上粉强拉 引流,oCU"の検索結果(16件)

LBT Large Binocular Telescope(LBT)

大型双眼望遠鏡を参照。

大型双眼望遠鏡 Large Binocular Telescope(LBT)

大型双眼望遠鏡LBT(Large Binocular Telescpe)は、アリゾナ、イタリア、ドイツ、オハイオなどの合計18の大学などの国際協力事業で、アリゾナ州グラハム山(3267m)に建設、2005年にファーストラ[…]

カセグレン焦点 Cassegrain focus

反射望遠鏡において、凹面の主鏡および凸面の副鏡を用いて主鏡の後ろ側(裏側)に結ばれる焦点のこと。カセグレン焦点の合成焦点距離は、一般に、主鏡の焦点距離の数倍から10倍程度となっている。主鏡、副鏡の二枚鏡で収差補正がなされ[…]

クーデ焦点 coudé focus

望遠鏡の向きや姿勢に関係なく、常に固定された場所に結像するように設定された望遠鏡焦点。赤道儀式望遠鏡であれば極軸上に、経緯台式望遠鏡であれば方位軸上に設定される。極軸もしくは方位軸上で結像するように、望遠鏡主鏡から後に複[…]

グレゴリー焦点 Gregorian focus

反射望遠鏡において、楕円面を持つ凹面鏡を副鏡とした望遠鏡をグレゴリー式望遠鏡と呼ぶ。副鏡に凸面鏡(形状は双曲面)を用いて主鏡の焦点前に副鏡を配置するカセグレン式望遠鏡とは異なり、副鏡が主鏡の焦点面の後ろに配置されるのが特[…]

主焦点 prime focus

反射望遠鏡の主鏡の第一焦点。直焦点ともいう。広い意味では焦点直前に光路折り曲げ鏡を置いて鏡筒外に焦点を引き出すニュートン焦点も含む。放物面主鏡や双曲面主鏡1枚だけでは、収差を除去しきれないので、主焦点補正光学系を焦点前に[…]

主焦点補正光学系 prime focus corrector

望遠鏡の主鏡の第一焦点を主焦点と呼ぶ。主焦点では古典的カセグレン式望遠鏡の場合は光軸中心以外、すばる望遠鏡など近代のリッチー-クレチアン望遠鏡では光軸中心でも収差があり完全な結像とはならない。主焦点の前に複数枚のレンズ系[…]

Suprime-Cam Subaru prime focus camera

シュプリームカムを参照。  

大論争 The Great Debate

1920年4月26日にアメリカの現スミソニアン自然史博物館の建物で行われたアメリカ国立科学院の年会で, シャプレーとカーチスが宇宙の大きさに関して当時の二つの考え方を代表して行った公開討論会。 後にその記録が両者が書いた[…]

直焦点 prime focus

主焦点を参照。

decadal survey decadal survey

正式名称は、The astronomy and astrophysics decadal survey(天文学・天体物理学の10年毎調査:ディケイダル・サーベイと略称される)である。全米アカデミーズの物理学・天文学部会([…]

等曲率ゆらぎ isocurvature fluctuations

宇宙初期につくられる初期ゆらぎの種類の一種。等曲率ゆらぎとは、宇宙のエネルギー成分のうち、ある2種類の成分が逆の空間的ゆらぎを持ち、そのエネルギーの和に空間的なゆらぎがないものをいう。空間の曲率ゆらぎはエネルギー密度のゆ[…]

ナスミス焦点 Nasmyth focus

経緯台式反射望遠鏡において、高度軸上に結像される焦点のこと。望遠鏡の不動点(方位軸と高度軸の交わる点)に、副鏡からやってきた光を高度軸方向に反射する鏡(第三鏡)を置くことで実現する。イギリスの技術者ナスミス(J. Nas[…]

ニュートン焦点 Newtonian focus

反射望遠鏡の焦点の一つ。反射望遠鏡主鏡の焦点(=主焦点)の手前に、主鏡光軸に対して角度を持った反射鏡(斜鏡(副鏡))を置いて光路を曲げ、焦点面を望遠鏡の筒より外に出すようにした焦点のことをいう(右図参照)。一般に斜鏡は主[…]

光格子時計 optical lattice clock

複数本のレーザー光から作られる空間的な干渉縞(光格子)の中に、絶対零度近くまで冷却した多数のストロンチウム原子を閉じこめ、それらの原子が吸収あるいは放射する光の振動数を精密に測定して時刻の単位にする時計。時計に使う遷移に[…]

ミリ波 millimeter(radio)wave

波長が1-10 mm程度の範囲の電波の名称。ミリ波やサブミリ波では低温度の星間物質(分子雲や星間ダスト)中にある分子の輝線が多く観測される。電磁波、電波も参照。