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(関口真木氏提供)
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銀河の渦巻腕を維持、増強する機構の一つ。局所的で線形近似した密度波理論では扱えないが、数値シミュレーションではしばしば目にする現象として知られる。銀河回転に対して先行する渦巻型(中心から外側へ行くほど回転方向に対して先行 […]
大気ゆらぎにより星からの波面が乱され、望遠鏡を通して得られる星像は大きく拡大して見ると細かい濃淡のあるシミのような構造に広がる。この像の見え方は大気上層部や地表付近で、気温や湿度が一定とみなせる空気の塊が風によって流れる […]
大気ゆらぎにより、星像は高速で変化するさまざまなスペックル形状として観測されるが、非常に近接した連星のスペックル像は、単一の星のスペックル像を少しずらして異なる明るさにして重ね合わせたものとなる。この場合、スペックル形状 […]
光学系による点光源の結像状態を評価するときに用いられる図。光線追跡により、入射瞳上を通過した複数の光線が像面で散らばる様子を示すことにより、収差の大きさと収差の性質を視覚的に把握することができる。
ネオンなどの不活性ガスを満たした板状の電極間に、荷電粒子が通過した直後に高電圧パルスを印加し、粒子の飛跡に沿って放電を起こさせることによって、飛跡を光として観測する検出器。1950年代終わりに福井崇時と宮本重徳によって考 […]
薄膜を蒸着する方法の一種。真空蒸着と同様、物理気相成長法に分類される。真空容器の中に膜材として用いる金属と、膜を付着させる対象素材を設置し、容器内に不活性ガス(主にアルゴン)を導入しながら、膜材と素材の間に(膜材が負、素 […]
1つ以上の素子アンテナを人工衛星に搭載して実現する超長基線電波干渉計のこと。地球上に設置されたアンテナだけで構成する超長基線電波干渉計(VLBI)では、最大基線長を地球直径以上に離すことができないため、観測周波数を指定す […]
X線天文学の初期に、X線源の位置を特定する工夫の一つとして考案されたもの。X線検出器の前に、X線を通さない2枚の格子状(「すだれ」状)の金属マスクを一定の間隔で配置し、入射するX線が点状の源か拡がった源かを判別し、さらに […]
明るい恒星のごく近傍にある伴星や惑星など暗い天体を観測するために用いられる装置。太陽系外惑星の直接撮像法による検出で広く用いられる。もともと、太陽の明るく光る部分の外側にある、コロナと呼ばれる薄い大気の観測のために開発さ […]
恒星などの点光源を望遠鏡などの光学系で結像したとき、実際の像の中心強度が理想的な回折限界像の場合の中心強度の何割に到達するかで定義される指標で、結像性能を表す目安となる。波面収差の自乗平均平方根が $\sigma$ の場 […]
宇宙マイクロ波背景放射(CMB)からの光が、銀河団のプラズマ中にある大量の高温電子の中を通るときに、逆コンプトン散乱を受けその黒体放射のスペクトルに歪みが生じる効果を指す。略してSZ効果とも呼ばれる。このとき、エネルギー […]
多層膜X線反射鏡において、多層膜の周期長を表面近くでは広く、内側に行くほど狭くなるよう変化させると、低エネルギーのX線は表面近くで、透過力のある高エネルギーのX線は内側で反射され、単純な多層膜に比べ、有効に反射するX線の […]
水晶は、延ばしたり縮めたりといった機械的な力を加えると表面に電圧が生じ(圧電現象)、逆に水晶に電圧を加えると物理的な変形をおこすという特徴を持っている。後者の特徴を利用して水晶片を振動させ、高精度で一定な周波数の発信をと […]
水素原子が示すメーザー発振を利用した時計。1日以内の短期的な安定度に優れ、超長基線電波干渉計における各素子アンテナの周波数標準として利用されている。
天体からの電磁波の連続スペクトルの形状を表す数値。天体のスペクトルが指数関数で近似できるとき、単位振動数あたりの電磁波の強度を $f_\nu$、振動数を$\nu$ として、$f_\nu\propto\nu^{\alpha […]
2004年11月20日にデルタIIロケットによって高度600 km、軌道傾斜角20.56度の略円軌道に打ち上げられたガンマ線バースト観測衛星。NASAのエクスプローラー計画、MIDEX(Medium-class Expl […]
原子の原子核の持つ核スピンと電子の持つスピンが同じ方向を向いている場合はエネルギーは高く、反平行のときはエネルギーが低い。このような相互作用をスピン-スピン相互作用という。この2つのエネルギー状態を遷移することによって生 […]
物理系の大きさを特徴付ける長さ。 空間的に分布する媒質の密度が中心からほぼ滑らかに減少する場合には、密度が中心の値の1/eになる長さを一般にスケール長と呼ぶ。渦巻銀河の銀河円盤の大きさを表す場合には、円盤の表面輝度分布を […]
1890年にスミソニアン研究所が設立した天文台。しばしばSAOとも略される。米国マサチューセッツ州ケンブリッジにあり、ハーバード大学と連携して、ハワイのサブミリ波干渉計、ホプキンス山の6.5mマルチミラー望遠鏡(MMT) […]
北天を中心とした全天の約1/4の天域の可視光による撮像分光サーベイで、天文学史上最も重要なサーベイ観測プロジェクトの一つとされる。過去最大の銀河の赤方偏移サーベイでもある。 プリンストン大学のジェームズ・ガン(James […]
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