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連星のうちで、二つの星の距離が星の直径程度より小さいものを近接連星というが、その中でも距離が極めて近く、お互いの表面が接触しているもののこと。ロッシュモデルも参照。
脈動変光星の一種。セファイド変光星あるいはケフェウス座𝛅型変光星ともいう。中質量星がヘリウム燃焼段階にセファイド不安定帯を横切る際に起こる外層の脈動により変光する。多くは星全体が膨張、収縮する基準振動をしているが、なかに […]
表面温度が低く、光度が高い恒星(英語名称の最後の star は省略されることが多い)。中心部で水素が枯渇すると、恒星は中心部の周りでの水素の核融合(殻燃焼)で輝くようになる。この段階で恒星は大きく膨張し、表面は低温となり […]
赤色巨星、超巨星を参照。オリオン座のベテルギウスは太陽の約20倍の質量を持つ代表的な赤色超巨星で、脈動変光星の中の半規則型に分類されている。恒星の進化の最終段階にあり、寿命が終わるとⅡ型超新星爆発を起こすと考えられている […]
こと座RR型変光星(RRLyr)のこと。セファイド不安定帯にある種族Ⅱの水平分枝星である。ほぼ決まった絶対等級を有するので、種族Ⅱの一次距離指標として、球状星団や銀河ハロー天体までの距離を決めるのに古くから使われている。 […]
カール・セーガン(Carl Edward Sagan;1934–96)は、アメリカの天文学者、惑星科学者。ニューヨークに生まれ、1951年シカゴ大学入学、同大で1960年に天文学で学位を取得した。その後、カリフォルニア大 […]
カール・セイファート(Carl Keenan Seyfert;1911-1960)はアメリカの天文学者。オハイオ州クリーブランドの薬剤師の家に生まれ、ハーバード大学で医学を学ぶが、天文学に転じ、1936年にはシャプレーの […]
原子、分子などの物質において、その複数の状態の間の移り変わりを表す言葉。 移り変わる状態間にエネルギーの違いがある場合は、エネルギーの吸収や放出を伴う。2つの状態間の遷移において、エネルギーの吸収や放出が1個の光子の吸収 […]
赤外線のサーベイ観測で見つかった赤外線でシルエットに見える暗黒星雲のこと。 銀河面からの明るい中間赤外線放射を背景にして赤外線で暗く見える、巨大分子雲の高密度領域。赤外線宇宙天文台による観測で1996年に発見されたが、発 […]
銀河内の星間空間に存在している固体微粒子のこと。 星などが発する光を効率的に吸収や散乱して星間減光を引き起こす。通常は1μm 以下の大きさで、組成は酸素(O)、炭素(C)、マグネシウム(Mg)、ケイ素(Si)、鉄(Fe) […]
狭い意味では、星間空間に存在する星間ガスや星間ダストなどの星間物質を指す。 広い意味では、星間物質と非熱的高エネルギー粒子である宇宙線、星間磁場、電磁波などを含める。
銀河内の星間空間に存在している物質のこと。通常、星(ここでは恒星に限らない)や恒星間天体やダークマターを除き、主にガス成分や星間ダストのことを指す。単に星間ガスということもある。星間媒質もほぼ同義で使われているが、星間媒 […]
星間空間の主に分子雲の内部に存在する分子。単純な水素化物、酸化物、ハロゲン化物や分子イオン、ラジカルからより複雑なアルデヒド、アルコール、エーテル、さまざまな直線分子、炭素鎖分子、環状分子など、およそ300種の分子が発見 […]
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