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赤色超巨星

高

よみ方

せきしょくちょうきょせい

英 語

red supergiant

説 明

赤色巨星超巨星を参照。オリオン座のベテルギウスは太陽の約20倍の質量を持つ代表的な赤色超巨星で、脈動変光星の中の半規則型に分類されている。恒星の進化の最終段階にあり、寿命が終わるとⅡ型超新星爆発を起こすと考えられている。冬の大三角を構成するベテルギウスは1等星の中でも明るい目立つ星であったが、2019年秋より暗くなりはじめ2020年2月3日時点では約1.5等以下となり、1970年代以降では最も暗くなって冬の大三角も容易にそれと同定できない状況となった。しかし、2020年5月はじめには減光開始以前と同じ明るさに戻った。この現象が間もなく超新星爆発につながる兆候なのかどうかは分かっていない。

2020年06月17日更新

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