天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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2017年08月26日 装置・施設・データベース

国際地球回転・基準系事業

月や人工衛星へのレーザー測距(SLR, LLR)、超長基線電波干渉計(VLBI)、全地球測位システム(GPS)など、世界中の観測結果を取りまとめ、国際天文準拠系や国際地球準拠系、両者を結びつける地球姿勢パラメータを維持、 […]

2017年08月26日 装置・施設・データベース

国際地球観測年

1957年7月1日から1958年12月31日にかけて、国際協力によって高層気象、地磁気、電離層など、地球の物理学的調査が組織的に行われた。この期間を国際地球観測年と呼ぶ。旧ソ連が世界初の人工衛星「スプートニク」を打ち上げ […]

2017年08月26日 観測天文学

光年

天文学で用いられる距離の単位。光が1年間かかって進む距離。 1光年=9.46×1012 km。 天文学では正式には距離の単位としてパーセク (pc)や天文単位(au)を用いるが、光年の方がなじみやすいので一般には広く用い […]

2017年08月26日 観測天文学

光子

電磁波をその粒子性から見たたときの粒子の名称。電磁気力を媒介する粒子。量子力学で記述されるミクロな世界では、すべての素粒子は波動と粒子の性質を兼ね備えている。これを波動と粒子の二重性(wave-particle dual […]

2017年08月26日 恒星

高密度星

恒星は核融合などによる熱運動の圧力、もしくは放射の圧力によって自己重力を支える。したがって、絶対温度がゼロになると潰れてしまうことになる。ところが半整数のスピンを持つフェルミ粒子はパウリの排他原理により、絶対温度がゼロで […]

2017年08月26日 観測天文学

光子インデックス

光子指数を参照。

2017年08月26日 観測天文学

光子指数

天体からの放射のスペクトルエネルギー分布の形を特徴づける定数。 X線などの高エネルギー領域で用いられる。 たとえば活動銀河核のスペクトルエネルギー分布は周波数 $\nu$ のべき関数型スペクトルで近似できることが多い。 […]

2017年08月26日 太陽系

光害

街の明かりなどの人工光によって夜空が明るくなり、暗い天体が見えなくなる一種の公害の呼び名。1970年代から、世界的な流れとして、天文学者ばかりでなく、天文愛好家を含む市民からもその影響への懸念が表明され、軽減活動への取り […]

2017年08月26日 人名

コペルニクス

コペルニクス(Nicolaus Copernicus;1473-1543)は、古代からの地球中心の宇宙観に対し、太陽を中心とする宇宙体系(太陽中心説=地動説)を提唱し、近代天文学への道を最初にひらいたポーランドの天文学者 […]

2017年08月26日 装置・施設・データベース

コロー衛星

恒星の振動から内部構造を探る星震学の研究と、太陽系外惑星の探査という2つの目的のために、フランスを中心とする国際協力で開発された天文衛星。ヨーロッパ宇宙機関(ESA)により、2006年12月27日打ち上げられた。口径30 […]

2017年08月26日 観測天文学

硬X線

X線のうちで波長の短い(0.01-0.2 nm程度)ものの名称。電磁波も参照。

2017年08月26日 装置・施設・データベース

コンプトンガンマ線衛星

1991年4月にアメリカ航空宇宙局(NASA)によって打ち上げられたガンマ線 衛星。EGRET検出器、COMPTEL検出器、OSSE検出器、BATSE検出器の4種類の検出器を搭載し、総重量が17トンに及ぶ巨大な衛星で、ス […]

2017年08月26日 装置・施設・データベース

国際紫外線天文衛星(IUE)

アメリカ航空宇宙局(NASA)、ヨーロッパ宇宙機関(ESA), 英国のSRCの国際共同で打ち上げられた口径45cmの紫外線観測衛星。以前の観測衛星よりも暗い天体まで、高精度なスペクトル観測ができた。1978年1月26日、 […]

2017年08月26日 装置・施設・データベース

国際宇宙ステーション

地上約400 kmの地球周回軌道(一周約90分)上で建設が行われている巨大な有人宇宙ステーション。サッカー場ほどの大きさ(108.5 m × 72 m)で、重量は約420 t。アメリカ、ロシア、日本、カナダおよびヨーロッ […]

2017年08月26日 理論

混合距離

混合距離理論を参照。

2017年08月26日 観測天文学

コンプトン𝑦パラメータ

光子が連続したコンプトン散乱を受ける場合、ある媒質を通過するまでに光子のエネルギーが大きく変するかどうかを判定する無次元パラメータyを指す。yは1回の散乱で平均として光子が受け取るエネルギーの変化率と、媒質を通過する間に […]

2017年08月26日 理論

コンプトン散乱

光子が静止した電子を散乱してエネルギーを与え、もとより高いエネルギーの電子が放出される過程。1923年にこの現象を説明したコンプトン(A.H. Compton)の名を冠して呼ばれる。1929年仁科芳雄とクライン(O. K […]

2017年08月26日 時と暦

固有時

アインシュタイン(A. Einstein)の特殊相対性理論によれば、ニュートン力学のような絶対的な時間は存在せず、時間と空間を一緒にして4次元の時空間として考えなければならない。 慣性系に対して運動する物体の時刻はその物 […]

2017年08月26日 観測天文学

黒体

入射する電磁波をすべての波長にわたって完全に吸収し、また自らも電磁波を放射できる仮想的な物体。黒体が放射する黒体放射のエネルギー分布は黒体の温度だけで決まり、プランクの法則で表される。黒体は高温になるほど波長の短い電磁波 […]

2017年08月26日 観測天文学

黒体放射

黒体からの熱放射のことをいう。黒体から単位面積を通して単位時間、単位立体角、単位周波数あたり放射されるエネルギー密度は、黒体の温度だけで決まり、プランク分布で記述される(プランクの法則を参照)。黒体の温度が高くなるほどエ […]


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関連画像

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黒体放射のグラフ
* 黒体放射のスペクトル(プランク分布)。横軸は波長で縦軸は単位波長(および単位面積、単位時間、単位立体角)あたりの放射強度(輝度)。上は線形目盛で下は対数目盛。
山下卓也「天体からの光・赤外放射」、シリーズ現代の天文学第15巻、家・岩室・舞原・水本・吉田編『宇宙の観測I』第2版 2章 図2.1(日本評論社)

* 両対数目盛で表した黒体放射のスペクトル(プランク分布)。左は横軸が周波数で縦軸は単位周波数(および単位面積、単位時間、単位立体角)あたりの輝度(放射強度)、右は横軸が波長で縦軸は単位波長(および単位面積、単位時間、単位立体角)あたりの輝度(放射強度)。
中井直正「黒体放射」、シリーズ現代の天文学第6巻、福井・犬塚・大西・中井・舞原・水野編『星間物質と星形成』2.2.1節 図2.3と図2.4 (日本評論社)
* 黒体放射のスペクトル(対数目盛)
クリステンセン他著、岡村定矩訳「見えない宇宙を観る」(丸善)の図を改変