天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3200語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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2017年08月26日 理論

プラズマ

気相中の原子や分子が電離し、正イオンと電子に分かれて自由に運動している状態がプラズマである。ほぼすべての粒子が電離した状態を完全電離プラズマと呼び、電離度が低いものを弱電離プラズマと呼ぶ。 物質の三態である固体、液体、( […]

2017年08月26日 人名

フラムスティード

イギリスの天文学者(1646-1719)。王立のグリニッジ天文台(Greenwich)を創設し、観測装置を備えて初代台長(初代王室天文官)となった。長年、星の位置観測を行った。その結果は星表『大英恒星目録』(Histor […]

2017年08月26日 太陽系

プレソーラー粒子

コンドライト隕石の微細粒子からなるマトリクスのなかに発見された、太陽系の同位体組成とはまったく異なる同位体組成をもつ太陽系外起源の粒子。ナノメートルからミクロンサイズの微粒子で、ケイ酸塩、酸化物、窒化物、グラファイト、ダ […]

2017年08月26日 太陽

プロトン現象

太陽から相対論的エネルギーに加速された陽子を発生させる現象をいう。太陽フレアの際に太陽近傍で加速されるか、コロナ質量放出に伴う衝撃波によって加速されると考えられている。大規模なプロトン現象は、陽子がもつエネルギーの大きさ […]

2017年08月26日 太陽

プロミネンス

太陽コロナ中に存在する5000-10000 Kのプラズマ。皆既日食時には、水素のHα線を強く放射して赤く見えるため紅炎とも呼ばれる。太陽面上で観測されると、暗い筋状の構造として見えるためダークフィラメントと呼ばれる。プロ […]

2017年08月26日 太陽系

プリュームテクトニクス

地球以外の固体惑星や衛星の熱進化では、マントル深部からわきあがってくるプリュームがマントル対流の熱輸送を支配している。天体表面では、点状に分布する火山(ホットスポット)として現れ、惑星表面の地質活動を特徴づけている。これ […]

2017年08月26日 理論

フェルミ粒子

フェルミ統計に従う粒子のこと。フェルミオンともいう。電子、陽子、中性子、ミューオン、質量数奇数の原子核など、半整数(整数+1/2)のスピン角運動量を持つ粒子はフェルミ粒子である。パウリの排他原理を満たし、同じ状態を占める […]

2017年08月26日 太陽

フレア

太陽外層大気において発生する現象で、数分から数時間という時間に1029 ergから1032 ergもの巨大な磁気エネルギーが熱エネルギー、運動エネルギー、粒子加速エネルギーなどに変換される。これと同じ現象で、より解放エネ […]

2017年08月26日 太陽系

プレート

1. プレートテクトニクスを参照。 2. 写真乾板(写真乳剤を参照)のこと。

2017年08月26日 太陽系

プレートテクトニクス

地球の表層部がいくつかの硬い岩板(プレート)に分かれており、それらがほとんど変形することなしにマントルの対流運動によって相互に水平運動(球面上では回転運動)していると考えるモデルのこと。1968年にフランスのルピション( […]

2017年08月26日 太陽系

プラズマシート

地球磁気圏の尾部(太陽と反対側に伸びた部分)にある構造。磁場が弱くなっており、高温のプラズマで満たされている。

2017年08月26日 太陽

プラズモイド

一定の磁場構造をともなったプラズマの塊のこと。太陽フレアの際にはプラズモイドができて上空へ噴出する現象がしばしば見られ、地球磁気圏でもプラズモイドが太陽と反対側にできて惑星間空間へ吹き出して行く現象が見られる。 2017 […]

2017年08月26日 太陽

フラッシュスペクトル

皆既日食の際に皆既開始の直前と皆既終了の直後に短時間だけ光球より上空にある彩層が輝くが、このときに得られる分光スペクトルのこと。月により光球が隠されていくと、連続光成分と吸収線からなる光球起源のスペクトルが次第に弱まって […]

2017年08月26日 太陽

プラージュ

彩層にあって、黒点の周囲によく見られる、磁場の強い領域。H𝛂線などで明るく見える。古くは羊斑、羊毛斑などの訳語が使われた。

2017年08月26日 太陽系

輻射点

放射点を参照。

2017年08月26日 人名

ブラッドレー

イギリスの天文学者(1693-1762)。光行差の発見者。オックスフォード大学をでて天文学を研究し、地動説で期待される恒星の年周視差を測ろうと、天頂を通過するりゅう座ガンマ星の観測をしていて、地球の軌道運動による光行差を […]

2017年08月26日 人名

プトレマイオス

プトレマイオス(Ptolemaeus;c.90 – 168)は古代ギリシアの天文学者・地理学者。英語ではトレミー(Ptolemy)とも呼ばれる。天動説に基づいた著書、『アルマゲスト』は永く天文学の権威として読 […]

2017年08月26日 人名

ブラーエ

ブラーエ(Tycho Brahe;1546-1601)は16世紀のデンマークの天文学者。当時としては革新的に高い精度の天体観測を行ない、そのデータは「ケプラーの法則」を導いた。 デンマークの有力な貴族家系の子として育ち、 […]

2017年08月26日 人名

フラウンホーファー

フラウンホーファー(Fraunhofer, Joseph von;1787- 1826)はドイツの光学技術者で天体分光学の創始者。ババリアに生まれ、10歳前後に両親と死別、孤児の徒弟としてガラス工場で働くうちに教育を受け […]

2017年08月26日 装置・施設・データベース

プランク衛星

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が打ち上げた宇宙マイクロ波背景放射を観測するための人工衛星。名前は1918年にノーベル物理学賞を受賞したドイツの科学者マックス・プランク(M. Planck)にちなんでいる。2009年5月14 […]


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関連画像

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プランク衛星の想像図
https://www.nasa.gov/mission_pages/planck
プランク衛星による宇宙マイクロ波背景放射の温度ゆらぎの全天マップ(2018年版)。実線で囲まれた部分は銀河系内天体による前景放射の影響が無視できない領域。
https://www.cosmos.esa.int/web/planck/picture-gallery
プランク衛星による宇宙マイクロ波背景放射のパワースペクトル(2018年版)。上段は温度ゆらぎ、中段は温度と偏光の相互相関、下段左はEモードの偏光、下段右は重力レンズポテンシャルに対するパワースペクトル。
https://www.cosmos.esa.int/web/planck/picture-gallery
プランク衛星による宇宙マイクロ波背景放射の温度ゆらぎのパワースペクトル(2018年版)。(上の最上段の図に軸の説明を加えたもの)