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複数の銀河団の間を結ぶ細長い帯状領域に分布する銀河分布のパターン。単にフィラメントとも言う。標準宇宙論モデルによる暗黒物質分布の大規模数値シミュレーションでは、銀河分布の2次元的壁(ウォール)構造に対し、フィラメント構造 […]
天体データ形式の一種。天体画像データを主として、その他の多くの天文データ(分光データ、高エネルギーイベントデータ、カタログ表データなど)を格納するために現在最も一般的に用いられる形式。FITSはflexible imag […]
すばる望遠鏡のカセグレン焦点に搭載された微光天体分光撮像装置。装置内の平行光束中に挿入する光学素子として、フィルター、グリズム、偏光子などを選ぶことにより、波長域370-1000 nmでの撮像、分光、偏光分光などさまざま […]
電波望遠鏡の給電系として使われているホーンアンテナのこと。ホーンアンテナとは、底面が開いている円錐状ないし角錐状の空洞となった金属製のアンテナで、入射した電波は頂点に集まり、そこに設置された素子で電気信号に変換される。種 […]
VLBI Space Observatory Programme (VLBI宇宙天文台計画)の略で、宇宙科学研究所が1997年に打ち上げたスペースVLBIのための人工衛星「はるか」が構成するVLBIおよびその観測計画のこ […]
水素原子で電子が主量子数 n = 4 のエネルギー準位とそれよりも上の準位の間で遷移することによる一連の輝線あるいは吸収線の総称である。主に近赤外線で放射され、1922年にアメリカのブラケット(F.S. Brackett […]
見かけの明るさが波長ごとに正確に求められており、分光観測データの波長感度校正を行うために用いられる恒星のこと。分光測光標準星ともいう。分光標準星としては、強い輝線や吸収線がなく、全体的になめらかな連続スペクトルを持ち、し […]
1. 光学において、入射光の波長が分散素子などによって分離される現象あるいはその度合いを指す。色分散あるいは波長分散ともいう。この用語に対する英語はdispersionである。 2. 確率・統計の分野では、分布(データ) […]
熱的電離ガス中の自由電子の柱密度のこと。英語読みの発音「ディスパージョンメジャー」をそのまま用いることも多い。星間空間にある熱的電離ガス中を電波が伝播する際には、電離ガス中の自由電子が電磁波に応答する影響で、伝播速度(群 […]
装置や機器がどれくらいの測定能力を持つかを示す値。空間的にどれくらい細かな構造を識別できるかは角分解能または空間分解能、時間的にどこまで短い時間で測定できるかは時間分解能、スペクトルをどれほど細かな波長に分けて測定できる […]
天体からの光を波長ごとに分けて(分光して)、スペクトルを取得する観測のこと。分光観測を行うために用いる装置のことを分光器と呼ぶ。分光観測は、天体の物理状態(温度、密度)や化学組成、運動状態などを知るために必須の観測手法で […]
主系列星には真の明るさ(絶対等級)とスペクトル型(あるいは色指数)との間に密接な関係がある(HR図を参照)。この性質を利用し、スペクトル型あるいは色指数を観測することによって、星の真の明るさ(絶対等級 $M$)を推定し、 […]
電波干渉計を構成する基線の感度分布を、方向の関数として表したもののこと。フリンジとはもともとは干渉縞を指す言葉で、たとえば2台のアンテナから送信された電波が作る干渉パターンがそれにあたる。電波干渉計における基線の感度パタ […]
自然界のあらゆるゆらぎに見られる低周波側で大きくなる雑音のこと。周波数スペクトルが周波数(f)に反比例する依存性を示すので、しばしば1/f雑音とも呼ばれる。フリッカ雑音の起源はさまざまで、一般的な説明は困難であるが、たと […]
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