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http://www.astro.caltech.edu/palomar/about/telescopes.html

(Mt. Wilson Archive, Carnegie Institution of Washington)
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アメリカのカリフォルニア州パサデナの南東約260 kmに位置する標高1700 mのパロマー山にあるカリフォルニア工科大学所属の天文台。ヘール(G.E. Hale)の努力でロックフェラー財団から資金援助を受け、口径200イ […]
複数のバイモルフピエゾ素子に正負の駆動電圧を印加することにより、鏡面を局所的に凹凸させる可変形鏡。波面曲率センサーとのマッチングが良い。補償光学、波面センサーも参照。
物体が示す様相が一定の分布を保ったまま移動する場合の移動速度。特にその物体自体の移動速度と異なる場合にパターン速度という。日常的に見かける例としては、電光ニュースの文字の移動速度が挙げられる。 密度波理論によると渦巻銀河 […]
分光器により分離することのできる最小の輝線間隔を表す量。通常は、ある単色光源の中心波長を測定される輝線幅で割った値が用いられ、 またはと表記される。天文学では波長分解能が数百、数千、数万と上がるにつれ、低、中、高分散分光 […]
粒子検出器においては、検出すべき粒子数がバックグラウンド事象(雑音)の数に比べて小さいときは、バックグラウンド事象の数のゆらぎで検出感度が決まる。これをバックグラウンド限界という。一般の光検出器では、いくつかの異なる種類 […]
パロマーシュミット望遠鏡(視野6.6度、写真乾板の実寸35.6 cm四方)を使って行われた写真乾板による全天サーベイ。第1次サーベイ(POSS-I)と第2次サーベイ(POSS-II)がある。第1次サーベイは、アメリカ地理 […]
ハッブル時間に光速度を掛けた距離のこと。ハッブル半径ともいう。その時刻の宇宙で因果関係をもつことのできる距離にほぼ等しい。ハッブル半径の内側にある球の体積をハッブル体積あるいはハッブル球という。
日本の天文学者(1897-1979)。理論天文学の広い分野で研究業績をあげた。大阪に生まれ、東京帝国大学天文学科卒業。イギリスのエディントン(A. Eddington)、アメリカのバーコフ(G. Birkhoff)のもと […]
雑音(ノイズ)はいろいろな周波数成分の足し合わせで表現できるが、周波数ごとの強度が一定である雑音のこと。すなわち、すべての周波数成分を等しく含む理想的(仮想的)雑音である。自然界にはほぼ白色雑音と見なせる雑音は多く存在す […]
チリのアンデス山中標高約2600mのセロパラナルにあるヨーロッパ南天天文台(ESO)が運営する天文台。口径8.2 mの望遠鏡4台からなるVLT、これに口径1.8 mの望遠鏡4台を加えた光赤外線干渉計VLTI、さらにVIS […]
2003年に打ち上げられて、2005年にアポログループの地球接近小惑星(25143)イトカワを探査して表面のサンプルを採取、2010年に地球への帰還に成功した、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機である。 […]
ルイ14世の時代の1667年にパリに開設された天文台で、現在は、付属施設としてムードンにある太陽観測所とナンセーにある電波観測所の2つを有する。初代の台長は、土星の輪の間隙を発見したカッシーニ(G. Cassini)。1 […]
背景光の統計誤差に起因する雑音(ノイズ)。露出時間内に検出器の1つの画素で検出された背景光の光子数の平方根に相当し、ショット雑音とも呼ばれる。背景が空の明るさの場合はスカイ雑音とも呼ばれる。これに対し、検出器の読み出し回 […]
生命が地球外で発生して地球に到達したと考える説。20世紀初頭にアレニウス(S. Arrhenius)は著書『宇宙の成立』のなかで、ケルビン(Lord Kelvin)やヘルムホルツ(H. Helmholtz)によって主張さ […]
年周視差が1角度秒(1'')となる距離。記号はpcである。年周視差がp''の場合、距離は1/p pcとなる。天文学で用いられる最も基本的な距離の単位である。年周視差はその天体から1天文単位(au)を見込む角度なので、それ […]
バイアスとは、もともと「偏り」という意味を持ち、さまざまな分野で広く使われる言葉である。天文学では、次の2つの意味で使われる。 1. 観測手法や測定方法に内在する系統的な誤差の原因。系統誤差を参照。 2. 電子回路に与え […]
特定のアプリケーションに特化した特別なハードウェアを持たず、Fortran などの高級言語で書いたプログラムを実行できる計算機。これに対して、特定のアプリケーションに特化したハードウェアを持つ計算機を専用計算機という。
パロマー天文台にある口径48インチ(122 cm)のシュミット望遠鏡。1987年にサミュエルオシン-シュミット望遠鏡という愛称がつけられた。今日まで、実質上世界最大のシュミット望遠鏡として活躍している(口径ではドイツのタ […]