ロバートソン-ウォーカー計量
よみ方
ろばーとそんうぉーかーけいりょう
英 語
Robertson-Walker metric
説 明
宇宙空間の各点は本質的に同等であり、宇宙には端も中心も特定の向きも存在しない、という宇宙原理を満たす一様等方宇宙の計量のこと。その計量での時空間隔 は
と表すことができる。ここで、 は時間、
は空間極座標、
は空間の曲率の符号であり、
または0のいずれかの値をとる。
はスケール因子と呼ばれ、宇宙の大きさの時間変化を表す量である。
2018年04月24日更新
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