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測光システム

 

よみ方

そっこうしすてむ

英 語

photometric system

説 明

測光観測撮像観測の際の標準的な波長帯(バンド)の組み合わせ。測光系ともいう。代表的なものとしてジョンソン-カズンズの U, B, V, Rc, Ic(単に R, I と表記される場合もある)システムや、スローンデジタルスカイサーベイ のu’, g’, r’, i’, z’ システムなどがある。すばる望遠鏡FOCASの例では、各バンドの中心波長とバンド幅は、U (360 nm, 56 nm)、 B (440 nm, 108 nm )、V (550 nm, 100 nm)、R (660 nm, 117 nm)、I (805 nm , 146 nm)である。近赤外線では大気透過率の良い波長帯に、J (1.26 μm, 0.17 μm)、H (1.64 μm, 0.28 μm)、K (2.20 μm, 0.40 μm)の各バンドが設定されている。
それぞれのシステムで観測した測光標準星のカタログと合わせて測光システムが定義される。

2019年08月25日更新

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    U, B, V, Rc, Ic バンドの分光感度曲線(各バンドのピークを1に規格化してある)。
    市川隆「標準測光システム」、『天文月報』1997年1月号25頁より。
    スローンデジタルスカイサーベイ (SDSS)の測光システムの分光透過率曲線。
    Fukugita et al. 1996, AJ, 111, 1748
    さまざまな測光システムの感度曲線(ピークを1に規格化してある)。
    Fukugita, Sjhimasaku, Ichikawa 1995, PASP, 107, 945