天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"蒙彼利埃大学综合理工学院毕业证成绩单教育部留学服务留信认证QQ微信199959876(Ecole Polytechnique Universitaire de Montpellier毕业证degree offer diploma Transcript)Kg8X"の検索結果(3271件)

状態方程式 equation of state

ガスや流体の熱力学関数の間の関係式。たとえば圧力 $P$ を密度 $\rho$ と温度 $T$ の関数として のように表す式。理想気体の状態方程式は、 で表される。ここで $V$ は体積、 $n$ はモル数[…]

蒸着 deposition

金属や酸化物などを蒸発させて、対象素材の表面に付着させて薄膜を形成する方法のこと。真空中で膜物質を飛ばし素材に物理的に付着させる物理気相成長法(PVD; Physical Vapor Deposition)と、膜物質を含[…]

焦点 focal point

ここでは幾何光学における焦点の説明をする。幾何光学においては、光学系の光軸に平行に入射してきた光が光軸と交わる点を焦点と呼ぶ。焦点を通る光軸に垂直な平面を焦点面と呼ぶ。カメラレンズなど結像透過光学系では、光をどちらから入[…]

焦点(望遠鏡の) telescope foci

屈折望遠鏡においては焦点は望遠鏡出射光側の1か所である(厳密には入射光側にも焦点ができるが通常使用しない)が、反射望遠鏡では反射鏡の組み合わせによって、望遠鏡筒に対していくつかの異なる位置に焦点ができる。これらはそれぞれ[…]

焦点距離 focal length

光学系の主点と焦点(focal point)の間の距離のこと。光軸に並行な入射光線が光学系によって焦点を結ぶとき、焦点に到達した光線を入射光側に延長し、それが入射光線と交わる点を通って光軸に垂直な面を主平面という。主平面[…]

焦点比 focal ratio

口径比を参照。

章動 nutation

太陽や月は時々刻々と位置を変えていくので、地球の自転軸は歳差のような大きな変動だけでなく、もっと短い周期で複雑な運動をしている。これが章動と呼ばれる運動で、平均の極の周りを振動するような現象である。18世紀のイギリスの天[…]

章動楕円 nutation ellipse

天の極は平均的には歳差によって黄道の極の周りを約23.4°の大きさで約26,000年かけて運動しており、これを平均の極と呼んでいる。一方、短期的には、章動によって平均の極の周りを約9"の大きさで楕円のような形を描くように[…]

章動定数 constant of nutation

元期J2000.0での、黄道傾斜における章動の主要項(月の昇交点 Ω によるもの)の係数。IAU1976天文定数系では9.2025"、IAU2000A歳差章動理論では9.2052331"、IAU2006歳差章動理論では9[…]

衝突解離 collisional dissociation

解離を参照。

衝突逆励起 collisional deexcitation

励起を参照。

衝突系 collisional system

重力多体系の中で、2体緩和による進化が本質的な系のことをいう。考える時間尺度と2体緩和時間を比較して、2体緩和時間の方が短くなる場合、系は衝突系となる。たとえば、典型的な球状星団の2体緩和時間は 109 年程度となり、宇[…]

衝突係数 collisional coefficient

ある量子状態にあるガス構成粒子(原子、分子)が他の粒子と衝突し、その結果として別の量子状態に移る確率を表現する係数。時間の逆数の物理次元を持つ量として定義される。具体的には、 1 衝突粒子の数密度 $n_{\mathr[…]

衝突径数 impact parameter

標的に向けて粒子が1つ入射する場合、無限遠での入射速度ベクトルが示す直線から標的までの距離のこと。標的と粒子との間に力がまったく働かなければ、両者の最接近距離となる。慣例的に変数 $b$ で表す。標的と衝突粒子との間の相[…]

衝突断面積 collisional cross section

標的と考えられる粒子に対してもう1つの粒子を入射するとき、両者の間で発生する相互作用の発生確率を評価する指標で、面積の物理次元を持つ。相互作用の程度が標的と入射粒子の距離で変わる場合には、相互作用の強さを対応する断面積の[…]

衝突電離 collisional ionization

電離を参照。

衝突励起 collisional excitation

励起を参照。

章法 Metonic cycle

古代中国で行われていた太陰太陽暦において、メトン周期に従って19年間に7回のうるう(閏)年を置く暦法のこと。この19年間の周期を章と呼んだ。章法では、章の始まり(章首)の年の冬至が11月1日になるよう定められ、11月1日[…]

小マゼラン雲 Small Magellanic Cloud

局所銀河群に属する銀河の一つで、天の川銀河(銀河系)の伴銀河の一つ。夜空で肉眼で見ると地表の明かりなどで照らしだされた白雲のように見えるため、「雲」というが、実際は銀河である。このため、小マゼラン銀河ともいう。可視光で見[…]

小マゼラン銀河 small Magellanic cloud

小マゼラン雲を参照。