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パルサー星雲 pulsar wind nebula(PWN)

太陽から太陽風が吹いているように、パルサーからはパルサー風というプラズマ風が吹き出している(パルサーの項目を参照)。パルサー風とそのパルサーを形成した際の超新星残骸で放出された物質とが衝突して、衝撃波を形成する。そこで衝[…]

バルマー系列 Balmer series

水素原子で電子が主量子数 n=2 のエネルギー準位とそれよりも上の準位の間で遷移することによる一連の輝線あるいは吸収線の総称である。個別の線はバルマー線と呼び主なものには名前が付けられている。可視光から波長364.6 n[…]

ハレー Halley, Edmond

ハレー(Edmond Halley;1656-1742)はイギリスの天文学者。しばしばハリーとも記される。豊かな商人の子としてロンドンで生まれ、オックスフォード大学で学んだ。南大西洋の孤島セントヘレナ島に渡り、フラムステ[…]

ハレーション(写真の) halation

強い光源を撮影した写真において、光源の周りが広い範囲にわたって白くにじんでしまう現象、またはそのパターンのこと。写真乾板や写真フィルムの写真乳剤層を透過した光がフィルムやガラスの裏面で反射されて再び乳剤に戻ることを繰り返[…]

ハレー彗星 Comet Halley

公転周期75.3年で太陽を長楕円逆行軌道で周回する周期彗星。彗星の軌道を求めて回帰を予想したハレー(E. Halley)にちなみ、ハレー彗星もしくはハリー彗星と呼ぶ。正確には1P/Halleyと書く。1986年の回帰時に[…]

晩期型銀河 late-type galaxy

ハッブル系列で右側にある渦巻銀河と不規則銀河の総称。ハッブル系列上で、右に行くほど晩期、左に行くほど早期という言い方をするので、晩期型渦巻銀河といえば一般にSc型渦巻銀河とそれより晩期型の渦巻銀河を指す。ただし、「晩期型[…]

晩期型星 late-type star

低温度の星の総称。スペクトル型ではG、K、M型など。スペクトル分類(星の)を参照。高温の星を早期型、低温の星を晩期型と呼ぶのは、星はO型で誕生し、だんだんと冷えてM型になると考えていた昔の名残である(鈴木敬信著「天文学」[…]

反射星雲 reflection nebula

ガス星雲を参照。

反転分布 population inversion

多数の同種粒子(分子や原子や電子)からなる物質で、2つのエネルギー準位間において高いエネルギー準位にある粒子数の方が低い準位にある粒子数よりも多い場合をいう。逆転分布ということもある。この準位間で電磁波の放射吸収を伴う遷[…]

万有引力(重力)の法則 Newton's law of universal gravitation

ニュートン(I. Newton)が発見した物体間に働く引力の法則。質量が $m$ と $M$ の2つの質点が距離 $r$ だけ離れて存在しているとき、この2つの質点には、お互いを引っ張り合う方向に ベクトル表記では[…]

B-M分類 B-M classification

バウツ-モルガン分類を参照。

B型星 B-type star

ハーバード分類で表面温度の系列に属する高温の星。表面温度は~29,000(K)。質量は太陽の約2.5-12倍。水素のバルマー線は中間。主な吸収線は、中性ヘリウム線(HeI)、電離炭素(CII)、酸素(OII)、ケイ素(S[…]

PdBI Plateau de Bure Interferometer(PdBI)

北天拡張ミリ波干渉計の旧略称。

ピアッツィ Piazzi, Giuseppe

ピアッツィ(Giuseppe Piazzi;1746-1826)はイタリアの天文学者、神学者。しばしばピアッジ、ピアッチとも記される。最初の小惑星、ケレス(Ceres)の発見者。イタリア北部のポンテ・イン・ヴァルテッリー[…]

ピエールオージェ実験 Pierre Auger Project

アルゼンチンの草原地帯に国際協力で建設された超高エネルギー宇宙線観測装置群。3000 km2 の面積をカバーし、1019 eV を超えるような超高エネルギー宇宙線が大気中で引き起こす空気シャワーを、1.6 km間隔で配置[…]

光格子時計 optical lattice clock

複数本のレーザー光から作られる空間的な干渉縞(光格子)の中に、絶対零度近くまで冷却した多数のストロンチウム原子を閉じこめ、それらの原子が吸収あるいは放射する光の振動数を精密に測定して時刻の単位にする時計。時計に使う遷移に[…]

光遅延線 optical delay line

光干渉計において、複数の望遠鏡からの光を干渉させるために望遠鏡から光結合器までの光学的距離(光路長)を調整する装置。干渉が起こるためには、天体からの光の同一波面を光結合器に導く必要があるが、一般に、離れた位置にある複数の[…]

非球面板 aspheric plate

光学系の収差を補正するため平行平面板の片側を非球面に研磨して用いる光学素子。シュミット望遠鏡で球面収差を補正するためのシュミット補正板などが代表的な例。補正板も参照。

ヒッグス粒子 Higgs boson

素粒子に質量を与えるスカラー場(ヒッグス場)とその励起状態であるヒッグス粒子(電荷0、スピン0のボソン)の存在が1960年代半ばに提唱された。自発的対称性の破れにより真空期待値をもつようになったヒッグス場とゲージ粒子の相[…]

ビッグベア太陽天文台 Big Bear Solar Observatory

米国カリフォルニア州ビッグべア湖畔にある太陽観測天文台。 標高2067 mの高地に位置し、湖にむけて突き出た場所に建設 されている。高地であることによる大気の透明度の良さと、湖面温度が安定することにより大気ゆらぎが抑制さ[…]