天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"TG上粉(SMMFS.COM)僵尸飞机涨粉,cam"の検索結果(32件)

すばる望遠鏡 Subaru Telescope

アメリカのハワイ島のマウナケア山頂(標高4205 m)に日本の国立天文台が建設した経緯台方式の光学赤外線望遠鏡。直径8.2 m、厚さ20 cmの主鏡はコンピュータ制御された261本のアクチュエータで裏面から支持され、望遠[…]

測微濃度計 microdensitometer

天体写真乾板の微小領域の写真濃度を測定する装置。マイクロデンシトメータあるいはマイクロフォトメータとも呼ぶ。写真乾板に光を当て、透過してくる光の量を光電子増倍管などで測定することによって写真濃度を測る。光源に安定化光源を[…]

太陽面通過 transit across the Sun

水星、金星が地球から見て太陽の前を通過し太陽を部分的に隠す現象のこと。日面経過とも呼ぶ。太陽系外惑星の探査法の一つであるトランジット法は、まさに太陽以外の恒星に対して起きるこの現象をとらえる手法である。掩蔽(えんぺい)も[…]

電波干渉計 radio interferometer

複数の素子アンテナを組み合わせ、これらで検出した信号間の干渉を利用することで一台の電波望遠鏡を構成するものを、電波干渉計と呼ぶ。素子アンテナで検出した信号を相関器で処理することにより、一台のアンテナによって構成される単一[…]

東京大学アタカマ天文台 The University of Tokyo Atacama Observatory(TAO)

チリ共和国・アタカマ地方にある標高5640 mのチャナントール山の山頂におかれる口径6.5 mの大型光学赤外線望遠鏡(TAO望遠鏡)と、山麓のサンペドロ・デ・アタカマ市にある山麓研究施設を中心とする天文台。東京大学大学院[…]

日食 solar eclipse

太陽-月-地球がこの順にほぼ一直線に並び、月が太陽の前を横切るときに太陽を隠す(月の影が地表に落ちる)現象。太陽は月より約400倍大きいが、平均距離も約400倍遠いので、地球から見ると両者はほぼ同じ大きさに見える。特定の[…]

ハーシェル, ジョン Herschel, John Frederick William

英国の天文学者、数学者、化学者、写真術の開拓者、発明家(1792 - 1871)。多くの分野で業績を挙げた万能科学者と言ってよい。父親は天王星の発見などで知られたウィリアム・ハーシェルで、その妹で同じく天文学者のカロライ[…]

ハイパーシュプリームカム Hyper Suprime-Cam

シュプリームカムの後継機として開発されたすばる望遠鏡の主焦点広視野カメラ。主焦点補正光学系で確保される直径1.5度角(実寸約50 cm)にわたる高画質の広視野を、116枚の大型CCDで撮影する。略称はHSC。 2012年[…]

FOCAS Faint Object Camera and Spectrograph

すばる望遠鏡のカセグレン焦点に搭載された微光天体分光撮像装置。装置内の平行光束中に挿入する光学素子として、フィルター、グリズム、偏光子などを選ぶことにより、波長域370-1000 nmでの撮像、分光、偏光分光などさまざま[…]

分光器 spectrometer

天体からの光(電磁波)を分光することにより、波長ごとのエネルギー分布であるスペクトルを測定する装置。スペクトルから天体の組成や物理状態や運動を調べることができる。大きく分散型と非分散型に分けられる。 分散型分光器の基本[…]

棒渦巻銀河 barred spiral galaxy

渦巻銀河のうち中心部に棒状構造が見られる銀河のこと。棒渦状銀河ともいう。ハッブル分類も参照。

ラスカンパナス天文台 Las Campanas Observatory

ワシントンのカーネギー研究所によって運用されている天文台。チリ共和国のサンチャゴから北に約400 kmにあるラスカンパナス山近郊に位置する。口径6.5 mの2台のマゼラン望遠鏡を筆頭に、2.5 mデュポン望遠鏡、1 mス[…]