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電磁流体力学 magnetohydrodynamics(MHD)

プラズマなど電気を伝えやすい流体を取り扱う流体力学。磁気流体力学と呼ばれることもある。また、MagnetoHydroDynamicsを略してMHDとも呼ばれる。 プラズマのような電離したガスの中では電流が流れ電気が伝わ[…]

Ⅱ型超新星 type II supernova

星が進化の果てに明るく爆発する現象を超新星と呼ぶが、その超新星の一種。最も明るくなる最大光度期に水素のスペクトル線が現れないⅠ型と現れるⅡ型とに大別される。Ⅱ型は 8$M_{\odot}$ 倍以上の重い星の進化の最終段階[…]

2体緩和 two-body relaxation

通常の分子からなる気体では、分子同士の衝突によって運動エネルギーが交換されることで、熱力学的に緩和し、熱平衡に近づいていく。粒子間相互作用がクーロン力であるプラズマや、重力である銀河、星団などの重力多体系においても、粒子[…]

2体問題 two-body problem

二体問題を参照。

二体問題 two-body problem

2つの質点が万有引力の相互作用でどのように運動するのかを調べる問題。二体問題は解析的に解くことができ、その解はケプラー運動となる。つまり、太陽の周りの惑星、小惑星、彗星などの天体の運動は、近似的には太陽とそれぞれの天体の[…]

2点相関関数 two-point correlation function

多変数確率分布において、任意の2つの変数値に対する相関のこと。天文学では 銀河の偏在(密集)の度合いを定量化するのに使うことが多い。 ここでは例として銀河の空間分布について考える。この場合は2点相関関数というより2体相[…]

熱力学的平衡 thermodynamic equilibrium

熱力学では、系を巨視的に特徴づける量(温度、圧力などの示強変数や体積、物質量などの示量変数に大別される)の振る舞いが扱われる。熱力学的平衡とは、これら熱力学で扱われる量すべてが時間変化せず平衡状態にあることである。熱平衡[…]

プランクの法則 Planck's law(of black body radiation)

放射場と熱平衡状態にある物体の出す放射の放射強度(輝度)の周波数分布あるいは波長分布を表す法則。発見者であるドイツのプランク(Max Planck)にちなんでこの名前で呼ばれる。放射場と熱平衡状態にある物体の放出する電磁[…]

ヘテロダイン受信機 heterodyne receiver

受信する電波を、局部発振器からの参照信号と混合器で周波数混合し、低い周波数に変換し取り扱う方式の受信機。 取り出せる周波数は、受信電波と参照信号の差の周波となり、これを中間周波数(IF)と呼ぶ。これには増幅が容易なマイ[…]

放射流体力学 radiation hydrodynamics

放射によるエネルギー輸送や運動量輸送を取り扱う流体力学。一般に、放射過程は流体に対してエネルギーや運動量の輸送を担うため、放射輸送過程と流体力学過程は密接に関係する。放射圧や放射流束が流体の力学運動に直接影響を及ぼす場合[…]

量子色力学 quantum chromodynamics(QCD)

ハドロンを構成するクォークの強い相互作用を記述するゲージ理論である。QCDと省略されることもある。 クォークはカラー自由度という3色からなる自由度を持ち、それらを数学における3次の特殊ユニタリー群SU(3)の3次元表現の[…]