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「画像説明文」に含まれる"蒙彼利埃大学综合理工学院毕业证成绩单教育部留学服务留信认证QQ微信199959876(Ecole Polytechnique Universitaire de Montpellier毕业证degree offer diploma Transcript)Kg8X"の検索結果(3271件)

(u,v)平面 (u,v)-plane

(u, v)面のこと。

(u, v)面 (u,v)-plane

開口合成型電波干渉計で観測する際に、画像の空間フーリエ成分をどこまで測定するかを示すための仮想的な面のこと。干渉計を構成するアンテナのうち、ビジビリティを測定する組に対応する基線をベクトルとして、対象天体からの視線と垂直[…]

ULIRG Ultra Luminous InfraRed Galaxy(ULIRG)

超高光度赤外線銀河を参照。

有効アンテナ開口面積 antenna effective aperture

アンテナの物理的な面積 Ap のうち、電波を受信するのに有効に使われる面積 Ae をいう。 Ap に対する Ae の比はアンテナ開口能率と呼ばれる。有効アンテナ開口面積が物理的な面積より小さい理由は、副鏡やそれを支える支[…]

有効温度 effective temperature

代表的な星の温度の定義。 星の半径を $R$、光度を $L$ とするとき、 となる $T_e$ が有効温度である。ここで $\sigma$ はシュテファン-ボルツマン定数。これは、半径 $R$ の黒体球から[…]

有効半径(銀河の) effective radius

銀河の全光度の半分を含む半径のこと。半光度半径とも呼ばれる。銀河の典型的な大きさを表す指標として用いられる。銀河の表面輝度プロファイルをドゥ・ボークルール則や指数法則で近似して求めることが多い。ペトロシアン半径やクロン半[…]

誘導吸収 stimulated absorption

ガスを構成する原子や分子が外部から入射した光子を吸収し、そのエネルギー分だけ高いエネルギーの量子状態に遷移する現象。単に「吸収」と呼ばれることもある。

誘導放射 stimulated emission

物質と電磁波の放射吸収をエネルギー準位間での遷移に基づいて考えると、電磁波の入射とは無関係に、高エネルギー準位から低エネルギー準位へ確率的に遷移する自発放射と、入射した電磁波強度に比例して低エネルギー準位から高エネルギー[…]

誘導方程式 induction equation

電磁流体中で磁場 $B$ の時間発展を扱う式で、速度場 $v$ 、電流密度 $j$ と磁気拡散係数 $\eta$ を用いて、 と記述される。右辺第1項は磁力線が流体とともに運ばれることを、また第2項は磁場の拡散効[…]

歪み(銀河円盤の) warp

銀河円盤内の星間ガス(主に中性水素ガス)が円盤の両端で上下方向にめくれて、円盤を横から見るとS字状、ないしは数学の積分記号のように見える現象。英語のウォープをそのまま用いることもある。星の成分にもわずかにその兆候が見られ[…]

雪線 snow line

スノーラインを参照。

ユリウス年 Julian year

日常生活に用いられる1年は365日あるいは366日であるが、年によって変わるのは不便である。そこで天文計算の上では365.25日を単位として1年を数えることが多い。これをユリウス年という。同様に、36525日=100ユリ[…]

ユリウス日 Julian Date(JD)

紀元前4713年1月1日正午を0.0とし、それから経過した日数をユリウス日という。ユリウス通日ということもある。とくにユリウス日から2400000.5を引いたものは修正ユリウス日と呼ばれる。修正ユリウス日(MJDと省略す[…]

ユリウス暦 Julian calendar

古代ローマの独裁官ユリウス・カエサル (J. Caesar)が紀元前46年に、それまで使われていたローマ暦を廃して新たに制定し、紀元前45年から採用した暦。太陽暦である。グレゴリオ暦が採用されるまで、1600年以上に渡っ[…]

ユリシーズ探査機 Ulysses

アメリカ航空宇宙局(NASA)とヨーロッパ宇宙機関(ESA)が共同で開発して、1990年に打ち上げた太陽極域軌道探査機。1992年2月に木星に接近したのち、スイングバイにより軌道傾斜角を黄道面に垂直にして、太陽の極域を観[…]

ヨーク式架台 yoke mount

赤道儀の一種。イギリス式架台のように北と南の2つのピアで極軸を支えるが、極軸は箱型ドーナツ状をなしており、これをヨークと呼ぶ。そのヨークの間に赤緯軸をわたして望遠鏡筒を支える。2つのピアと頑丈なヨークで支持するため、大型[…]

ヨードセル iodine cell

視線速度の精密観測に使われる、ヨウ素を用いるガス吸収フィルター。天体のスペクトルに見られる輝線や吸収線の波長が実験室での波長とどれだけずれているかを精確に測定する方法の一つとして、ガス吸収フィルターを用いる方法がある。こ[…]

ヨーロッパ宇宙機関 European Space Agency(ESA)

欧州宇宙機関ともいう。通称はESA(イーサ)。1975年に、ヨーロッパの10か国が共同で設立した宇宙開発と宇宙科学研究を行う機関である。2017年時点での参加国は22か国。1979年に人工衛星打ち上げ用のアリアンロケット[…]

ヨーロッパ南天天文台 European Southern Observatory(ESO)

南天の観測を目指して1962年に欧州の5か国で発足した国際天文台。通称はESO(イーソー)。2021年時点では、オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリー、オランダ[…]

宵の明星 evening star

夕方の薄明から日が暮れて暗くなってしばらくの間、西の空に明るく輝く金星の俗称。 図の内惑星を金星とすると、東方最大離角近くの位置にあるときに宵の明星となる。明けの明星も参照。