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ハレー彗星 Comet Halley

公転周期75.3年で太陽を長楕円逆行軌道で周回する周期彗星。彗星の軌道を求めて回帰を予想したハレー(E. Halley)にちなみ、ハレー彗星もしくはハリー彗星と呼ぶ。正確には1P/Halleyと書く。1986年の回帰時に[…]

晴れ上がり clear up of the Universe

宇宙の晴れ上がりを参照。

ハロー halo

銀河ハローを参照。

パロマーシュミット望遠鏡 Palomar Schmidt telescope

パロマー天文台にある口径48インチ(122 cm)のシュミット望遠鏡。1987年にサミュエルオシン-シュミット望遠鏡という愛称がつけられた。今日まで、実質上世界最大のシュミット望遠鏡として活躍している(口径ではドイツのタ[…]

パロマーチャート Palomar chart

パロマー天文台スカイサーベイを参照。

パロマー天文台 Palomar Observatory

アメリカのカリフォルニア州パサデナの南東約260 kmに位置する標高1700 mのパロマー山にあるカリフォルニア工科大学所属の天文台。ヘール(G.E. Hale)の努力でロックフェラー財団から資金援助を受け、口径200イ[…]

パロマー天文台スカイサーベイ Palomar Observatory Sky Survey(POSS)

パロマーシュミット望遠鏡(視野6.6度、写真乾板の実寸35.6 cm四方)を使って行われた写真乾板による全天サーベイ。第1次サーベイ(POSS-I)と第2次サーベイ(POSS-II)がある。第1次サーベイは、アメリカ地理[…]

パワースペクトル power spectrum

時間的・空間的に変動する信号(ゆらぎ)を統計的に特徴づける量の一つ。ゆらぎをフーリエ変換して、そのフーリエ係数の振幅の2乗を波数(波長の逆数)の関数とみなしたものがパワースペクトルである。関数f(t)あるいはf(x)のパ[…]

パワーリサイクリング(光の) power recycling

レーザー干渉計では、ショット雑音が最小になるように干渉縞が暗い状態で信号の検出を行うが、このとき入射したレーザー光は光源側に反射される(図(a)参照)。ここに図(b)のように鏡を挿入し、もう一度入射光と位相を合わせて干渉[…]

バンアレン Van Allen, James Alfred

アメリカの宇宙科学者(1914-2006)。アイオワ州出身、アイオワ大学を卒業、1939年に同大学から核物理学で学位を取得。戦後、海軍から退役して、ジョンズ・ホプキンス大学の応用物理学研究所に入り、ドイツ軍から押収したV[…]

バンアレン帯 Van Allen radiation belt

地球の周囲にあるドーナツ状の放射線帯のことで、米国の物理学者バンアレン(J. Van Allen)が米国の最初の人工衛星エクスプローラー1号に搭載したガイガーカウンターで発見したのでこの名前で呼ばれる。 この放射線帯は[…]

晩期型銀河 late-type galaxy

ハッブル系列で右側にある渦巻銀河と不規則銀河の総称。ハッブル系列上で、右に行くほど晩期、左に行くほど早期という言い方をするので、晩期型渦巻銀河といえば一般にSc型渦巻銀河とそれより晩期型の渦巻銀河を指す。ただし、「晩期型[…]

晩期型星 late-type star

低温度の星の総称。スペクトル型ではG、K、M型など。スペクトル分類(星の)を参照。高温の星を早期型、低温の星を晩期型と呼ぶのは、星はO型で誕生し、だんだんと冷えてM型になると考えていた昔の名残である(鈴木敬信著「天文学」[…]

反響マッピング reverberation mapping

銀河中心部の広輝線領域の形状等を推定する方法の一つ。活動銀河核の中心核からくる可視連続光の時間変動と、広輝線領域からくる輝線の時間変動との間の時間的なずれを測定して、中心核からの連続光によって電離されて輝く広輝線領域の大[…]

半禁制線 semi-forbidden line

量子力学では、エネルギー準位間の遷移には選択律があり、遷移前後での量子数の変化に一定の規則がある。電気双極子放射で多電子系のスピン-軌道相互作用が厳密にL-S結合に従っていれば、合成スピン量子数は ΔS=0 と変化しない[…]

反射光分光法 reflection spectroscopy

惑星の反射光を利用して惑星大気の性質を調べる手法。恒星からの光を惑星が反射している場合、惑星の公転運動と共に惑星反射光のスペクトルがドップラー効果で時間的に変化する。惑星大気中の特定の原子・分子に着目した場合、観測したス[…]

反射星雲 reflection nebula

ガス星雲を参照。

反射望遠鏡 reflecting telescope

主たる集光素子としてレンズではなく反射鏡を使用する望遠鏡のこと。反射鏡には、レンズに見られる色分散がない(鏡面反射される光の方向に波長依存性がない)ため、すべての光学素子を反射鏡で構成した望遠鏡には色収差がない。また、反[…]

反射防止膜 anti-reflection coating

レンズ表面からの反射を低減するための薄膜。波長 λ の光についてレンズ表面に有効厚さ λ/4 の薄膜があると、薄膜の表面側で反射した光と裏面側で反射した光の位相は λ/2 だけ異なるため打ち消し合い反射光強度はゼロとなる[…]

パンスペルミア説 Panspermia

生命が地球外で発生して地球に到達したと考える説。20世紀初頭にアレニウス(S. Arrhenius)は著書『宇宙の成立』のなかで、ケルビン(Lord Kelvin)やヘルムホルツ(H. Helmholtz)によって主張さ[…]