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反射光分光法

 

よみ方

はんしゃこうぶんこうほう

英 語

reflection spectroscopy

説 明

惑星の反射光を利用して惑星大気の性質を調べる手法。恒星からの光を惑星が反射している場合、惑星の公転運動と共に惑星反射光のスペクトルがドップラー効果で時間的に変化する。惑星大気中の特定の原子・分子に着目した場合、観測したスペクトルと公転運動から期待されるスペクトルとの相互相関(クロス・コリレーション)を取ることにより、その原子・分子の存在を確認することが可能になる。近年、原子・分子の精密なライブラリが揃い、大型望遠鏡において高分散分光観測が行われるようになり、惑星大気の検出に成功する例が増えてきている。

2022年01月10日更新

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