天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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電子捕獲 electron capture

原子核が電子を捕獲し、原子核内の陽子が中性子に変わる反応。これにより原子番号が一つ減少する。原子核が陽子過剰になった場合は安定核になるまで自発的に起こる。一方、電子縮退の起こっている環境で密度が高くなると、エネルギーの高[…]

電磁ポテンシャル electromagnetic potential

電磁場に対するポテンシャルで、スカラーポテンシャル $ \phi$ とベクトルポテンシャル $\boldsymbol{A}$ からなる。電場と磁場はポテンシャルを使って次のように書ける。 ポテンシャルの選び方には、[…]

電弱相互作用 electroweak interaction

電弱統一理論を参照。

電弱統一理論 unified theory of electromagnetic and weak forces

自然界の基本的な四つの力のうちの2つである電磁気力と弱い力を統一的に扱う理論。1972年ワインバーグ(S. Weinberg)とサラム(A. Salam)によって独立に提唱されたので、ワインバーグ-サラム理論とも呼ばれる[…]

電子-陽電子消滅線 electron-positron annihilation line

電子と陽電子が対消滅する際に出す511 keVのガンマ線。対消滅ガンマ線を参照。

電子-陽電子対生成 electron-positron pair creation(production)

対生成を参照。

電磁流体波 magnetohydrodynamic wave

電磁流体力学で現れる波動であり、MHD波動とも呼ばれる。横波のアルベーン波と縦波の速い磁気音波(ファーストモード)および遅い磁気音波(スローモード)の3つの異なる波動がある。

電磁流体力学 magnetohydrodynamics(MHD)

プラズマなど電気を伝えやすい流体を取り扱う流体力学。磁気流体力学と呼ばれることもある。また、MagnetoHydroDynamicsを略してMHDとも呼ばれる。 プラズマのような電離したガスの中では電流が流れ電気が伝わ[…]

点像分布関数 point spread function

ある観測システムで恒星などの点光源を観測したときに得られる像の形状。英語名に由来するPSFという略称が用いられることが多い。望遠鏡や観測装置の収差や回折および散乱光の影響のほか、地上からの観測の場合には大気ゆらぎや大気分[…]

天測暦 Nautical Almanac

暦(れき)を参照。

天体 celestial object

宇宙にある「もの」を総称する言葉として一般社会では広く使われているが、学術用語ではないのではっきりとした定義はない。あえて言えば、「宇宙の背景(宇宙全体の平均)から浮き出して、ある形を持って見分けられるものの総称」という[…]

天体位置表 Japanese Ephemeris

暦(れき)を参照。

天体カタログ astronomical catalog

天体の情報を体系的にまとめたリスト(表)のこと。星のカタログは星表と呼ばれることが多い。最も古い星表は紀元前129年に完成したと言われるヒッパルコス星表で、1000個あまりの恒星の位置と明るさの光度階級が記載されている。[…]

天体写真測光 astronomical photographic photometry

19世紀前半に発明された写真は19世紀終わり頃から、可視光天文学の中心的な光検出器として100年以上にわたって広く用いられた。写真が用いられる以前の眼視による観測では、瞳を通過してきた光を視覚で捉える瞬間的認知だったが、[…]

天体物理学的ジェット astrophysical jet

宇宙ジェットを参照。

天体分光学 astronomical spectroscopy

天体を対象にした分光学。天体からの電磁波を波長あるいは周波数成分に分解して測定する(分光観測を行う)ことにより、その組成や温度のほか、観測者に対する視線速度などを測定することができる。分光観測の目的の一つは、天体からの電[…]

天体力学 celestial mechanics

天体の運動を扱う天文学の一分野。動力学的天文学(dynamical astronomy)と呼ぶこともある。軌道運動の解析についてはケプラーの法則に始まり、ニュートン(I. Newton)の万有引力の法則と運動方程式によっ[…]

天体暦 ephemeris

月、太陽、惑星、小惑星、恒星などの天体の位置を天体力学の理論に基づいて計算し、時刻の関数として表したもの。日本の代表的な天体暦は『天体位置表』であった。これは「航海暦編集の基礎となり、 また、精密天文・測地作業に必要な諸[…]

伝達関数 transfer function

制御理論において、制御系の入力に対する出力の関係を周波数空間で記述したもので、入出力の振幅比(実部)と位相遅れ(虚部)からなる複素関数。横軸を周波数にとり、縦軸に振幅の入出力比と位相遅れを図示したものをボード線図と呼ぶ。

天頂 zenith

地平座標系を参照。